taigaのV・ファーレン記

V・ファーレン長崎を中心にサッカー戦術について書くブログです。

見方が違うと評価も違う~アウェイ浦和戦を振り返る~

こんにちは!taiga(@vvn_taiga)です!

テストも終わりを迎えそうで、夏休みが始まりそうです。けど、今年の夏は忙しい・・・。

 

さてさて、そんなことはいいとして、この日曜と月曜でアウェイ遠征に行きました。

 

対戦相手は浦和レッドダイヤモンズ(以下浦和レッズ)です!!

去年ACL王者になった正真正銘の強豪です。

 

今年J1にあがって1番驚いたのは、日程発表があった日に浦和戦当日の飛行機の便が満席になってしまったとゆうこと。

さらにいえば、その土日の長崎県は浦和サポーターがたくさん訪れて、長崎がJ1の凄さを実感したチームのひとつであります。あんなにアウェイにサポーター来られるのはほんとにすごい。

 

さて、そんな浦和レッズですが、今シーズン最初は調子がいまいち上がらず、三月に行われたうちとの試合も1-1の引き分けに終わりました。

 

ですが、監督の交代によって徐々にペースをあげ、気づけばリーグ再開してから好調をキープしていました。

 

そんな相手にうちはどう挑むのか・・・。

気になりながら遠征に行きました!

 

結論から言います。遠征はめちゃくちゃ良かったです。

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突然のヴィヴィくん!

ヴィヴィくんぬいぐるみを今回は連れて遠征に行きました!彼の初遠征です!

 

ここからは試合分析前に写真をひたすら上げます。

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↑最寄りの浦和美園駅へとうちゃく!

ちなみに僕は成田空港から来ましたので武蔵野線を使いました!(だから武蔵が点を決めると信じてた←)

 

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でかい!大きい!すごい!!!

感動しました。楽しみで仕方がなかったです。

こんなスタジアムで地元のチームがあの浦和レッズと試合できるんだ・・・!

と思うと胸にジーンときました。。。まさか僕が大学生のうちに見られるとは・・・!

 

そんなことはさておき、たくさんの方々にお会いしてお世話になりました。毎回毎回ご挨拶が出来て知り合いが増えてくるのは嬉しいですね。今後ともお世話になります!

長崎サポも1000人は超えていたらしいですね!去年は少ないと言われていた関東動員数が増え続けているのが素晴らしいですね(ホーム側もこんな感じで増えていけたらなあ・・・)。

 

高田社長が挨拶しに来てくれましたので、その動画をどうぞ。

 

 

もっと詳しく書いてもいいのですが、他の方の記事を貼っておくことにします。

ngsk-111.hatenablog.com

ameblo.jp

 

さて、僕の遠征の話はおいて、試合をまとめていくことにしましょう。

まずはスタメンから見ていくことにしましょう!!!

 

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画像を少しいじって見やすくしてみました。

 

 メンバーとしてはファンマのスタメン復帰。そしてアルビレックス新潟から完全移籍をしてくれた磯村選手が初メンバー入り!!

 

一方の浦和レッズは3-4-2-1の布陣でスタメンをくみました。前節の札幌戦に続きミラーゲームとなりました。

浦和レッズといえばペトロヴィッチ監督時代では超攻撃的サッカーで有名でしたが、今シーズン、オリヴェイラ監督になってからは高い守備からの攻撃とゆういわゆる守備が凄く特徴的なチーム作りになっています。

 

また、ヨルディ・バイス選手がこの試合ゲームキャプテンをつとめました。

これはかなり珍しいことです。だってまだ出場三試合目ですよ!!!!

それくらい高いキャプテンシーを持っているのでしょうね。

 

さて、試合は一方的に浦和ペース・・・

になるかと思いましたが、長崎も集中して守り、時折カウンターで応戦する展開。

そのなかでピンチはたくさんあったのですが、

 

この試合徳重選手がだった。

 

続け様にビックセーブを連発しました。決定機を四本ほどは止めましたが、とくに素晴らしいビッグセーブは前半終了間近のファブリシオ選手の低弾道シュートを弾いたシーン。

 

https://youtu.be/yjUGPtRfUGM?t=1m11s

 

この試合本当に徳重選手に助けられました。徳重選手も試合勘を完全に取り戻し活躍してくれています!!!

そのほかにも増田選手などと切磋琢磨していていい雰囲気を保っているのでしょうね。

(かつて増田選手がGKチームが大事と言っていました)

 

徳重選手の今回良かったのははじき方です。

GKはただシュートを止めるだけではいけません。例えば正面にボールをこぼすと相手にとられてゴールをきめられてしまう・・・。

シュートブロックの時、相手がいない方向にボールを弾くのがいいとされています。

徳重選手はこの川﨑戦、札幌戦においていずれもシュートブロックをしたあとにこぼれ球を相手にとられてその後ゴールを決められてしまっています。

 

しかし今日は違った。相手のシュートをゴールラインの外に追い出して、コーナーキックにしていました。

コーナーキックにするとプレーがとまるため、守備をすぐに修正することができる。コーナーキックの方がこぼれ球拾われるよりゴールを決められる可能性は少なくなる。

いい判断でした。無理に取りに行かない。これがGKの判断の難しさです。

ほんとうによかったです。ナイスプレーでした。

 

さてさて、他の選手で際立っていたのはやはりバイス選手です。バイス選手は興梠選手を見張り、ラインも管理しました。結局興梠選手に決定的なシュートを打たせたのは前半5分のシュートのみ。ナイス守備でした。

試合後の挨拶後の前に出てのガッツポーズは僕の心を射止めました・・・!!

来シーズンもいてくれたら絶対ユニフォームを買うことにしました!!!!

いつかバイス選手のすごさについてまとめたいと思います。

 

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あと、注目したいのは島田選手。中原選手の負傷の後、スタメン出場を続けていますが、非常に安定が増したと思います。

今シーズン最初の方はJ1のプレーになれておらず、苦しめられていましたが、ここに来て自分の持ち味を発揮できていたと思います。このままどんどん良さを出していってほしいですね。

 

 

さてさて試合は白熱し、結局お互いのチャンスを決められないまま0-0で終えました。

 

アウェイで貴重な勝ち点1!!!

3月以来の引き分け。ちなみに前回も浦和戦でした。

残留のためには勝ち点を一つずつ積み上げていかないと行けないので、大事な勝ち点です。悪くはない引き分けでした。

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※高木さんかっこいい・・・!!

 

この引き分けをどう見るか。人によっては評価が異なると思います。

僕のように積極的評価もあると思います。

ただ、決定機もあったんだから勝たないと厳しいぞ。とゆうような厳しい声。

さらには、浦和相手に引き分けって凄いねー。って率直な感想を持つ方もいるでしょう。

 

このように評価が分かれるのはその人の興味度合いや、チームへの期待度、チームへの今シーズンの理想像などで変わってくると思います。

 

厳しい声もしかり、ポジティブな声もしかりどちらも大事な意見だと思います。

この意見をお互い反論し合うわけではなく、そんな見方もあるよねって思ってほしい。

 

なかなかこれができないんですが、これを是非お互い認め合える人たちが少しでも増えてくるといいなあと思います。自分もまだまだ出来ていないので頑張ります。

 

この試合のスタッツはこちらを↓

www.football-lab.jp


【公式】ハイライト:浦和レッズvsV・ファーレン長崎 明治安田生命J1リーグ 第20節 2018/8/5

 

さて、次節はついにピースマッチ!!!

個人的に注目の試合ですね。

ゴル裏参戦予定ですので、皆さんよろしくお願いします!!!

 

首位相手にどこまでいい試合が出来るか楽しみです・・・!!!

 

最後までご覧いただきありがとうございました!!!それでは、また次回!

 

 

 

 

批判からの手のひら返し~7月のリーグ三試合を振り返る~

こんにちは!taiga(@vvn_taiga)です。だいぶ更新をサボりました・・・。テストとバイトに追われている夏の日です。

 

さて、2週間前にJ1リーグ戦始まりましたね!

わがV・ファーレン長崎はどういう戦績だったのかというと・・・

 

7/18 ヴィッセル神戸(H)0-1 負け

7/22 川﨑フロンターレ(A)0-1 負け

7/27 FC東京(A)1-0 勝ち!

 

とゆう結果になりました。1勝2敗です。

勝ち点は20まで積み上げ、順位は14位と再開前と比べて1つアップ!!

とはいっても大混戦ですのでなんとも言えませんが・・・

 

まあ、順調な結果になりつつあるのではないでしょうか。僕個人としては20を早い段階で到達できたのはよかったとおもっています。

 

さてさて、この3試合では試合内容が大きく変化が見られる3試合だったと思います。

それぞれ簡単に試合を分析していくことにしていきましょう。

※札幌戦に関してはまた後ほど掲載します。すみません・・・。

 

1. ホーム神戸戦(7/18)

リーグ再開戦はホーム神戸戦でした!! イニエスタ選手が日本にいつ来るのか??で話題になりました(ちなみに次の湘南戦から彼は出場しました)。

およそ一万人の観客がきましたが、スターティングメンバーはこちら。

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その前の週に行われた天皇杯3回戦で中村選手が負傷をしたのですが、中原選手もなんとメンバー外に・・・。

澤田選手、ファンマ選手がベンチとなり、1トップに武蔵選手、シャドーには米田選手と幸野選手がはいりました。

 

試合としては、流れは神戸のものとなり、長崎はなかなかチャンスを見いだすことができませんでした。結局前半39分に福岡時代からの強敵ウェリントン選手にヘディングシュートを決められてしまいそのまま敗戦・・・。

 

何がよくなかったのか・・・。

それは、「中盤の間延び」でした。

 

オーストリアキャンプにおいて、前半戦の戦いからボールを保持できない試合が多かった長崎。そこで、監督はボールを持つことを意識したチーム作りを行ってきました。

しかし、そのなかで問題が起きたのは、ボールを持ちすぎたり、周りの選手につなごうとする意識が強すぎたため、なかなか攻撃に回せず、カットされてしまう・・・。

とゆうシーンも多く見られました。

特に、FWとDFとの間の間隔が広がりすぎていて、相手のボランチ二人(三田選手&藤田選手)に自由にボールを動かすスペースを作ってしまいました。

チェックが遅い分、相手に自由にボールを保持され、何度も何度も攻撃のチャンスを作らせてしまうことになります。

 

後半に澤田選手とファンマ選手を入れて攻撃の活性化をはかりましたが、主部の改善が見られず。結局悪い内容のまま90分を終えてしまいました。

 

本来ならば、もう少しDFラインとFWをコンパクトにしていくことが大事になってくるのですが、なかなか機能できず、相手の思うとおりに動かされたゲームでした。

 

もちろん全てが悪かったわけではなく、ボールをつないだところからのチャンスも生まれました。しかしながら、見ている人の大半が後味の悪い内容だったことだろうと思います。すぐに行われる川﨑戦、どうなるのだろうと不安になりました・・・。

両チームのスタッツなどはこちらから↓

 

www.football-lab.jp

 

2. 川﨑フロンターレ戦(7/22)

J1折り返しとなった川﨑戦。ここで多くのフロンターレサポの皆さんが僕たちに好印象を抱いていただきました。本当にありがとうございます。

個人的には初めてのJ1で長崎以外の全てのサポーターの皆さんが、僕らにとっては先輩方です。ぜひ色んなサポーターのみなさんと仲良くなりたいと思っています。

 

話を戻します。

川﨑戦でのメンバーはこのようでした。

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 ファンマ、澤田選手がスタメン復帰しました!!

特筆すべきはバイス選手のメンバー入りです。

バイス選手に関しては、この方の記事を参考にしてください!!!

 

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さて、バイス選手は出場とは成りませんでしたが、この試合ではだいぶ修正がおこなわれており、非常に内容が良かったと思います。

DFの連携が非常によくなり、全員が一体となってDFをしにくる。チェックも早く、フロンターレ相手に自由にプレーをさせていませんでした。

また、特筆すべき点はボール保持をする時間全試合に比べて、かなり多くなり、後半最初のほうでは、チャンスも多く見られました。

非常に多くの収穫点が見られるゲームでした。

しかし、この試合でも後半に小林選手に得点を決められて、敗戦しました。

 

失点の原因になった部分は何点かありますが、その一つに「セルフジャッジ」が げんいんになってしまいました。

今シーズンのうちは、セルフジャッジが時折見られることがあります。このシーンでもファールを審判が取ると思い、プレーが一瞬とまりましたが、ノーファールの判定でプレーは続きました。

 

ここはなんとも言えないのですが、気を緩めなければもう少しいい対応をすることが出来たと思うので、残念でした。しかし、切り替えなければ成りません。

 

この試合で大きな可能性を残し、2位のFC東京戦へといくのでした・・・

 

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フロンターレ戦のスタッツはこちら。

 

www.football-lab.jp

 

3. FC東京戦(7/27)

FC東京戦では、金Jとゆうこともあり、様々なイベントが行われました。

さてこの試合は因縁の試合でした。

なぜなのか・・・

 

それは4月に長崎で行われたホーム戦で、2-5とゆう屈辱的な完敗をしてしまった徒結うことです・・・。

 この試合に関してゆうと、J1との力の差を痛感した試合でした。あっとゆうまにプランは崩れ去り、永井&オリヴェイラ選手の2トップに翻弄され続け、あれよあれよと失点・・・。あれは現地観戦していましたが呆然としました。。。

(思えば、同じ2-5のスコアになったマリノス戦も現地観戦でした・・・笑)

しかも調子がすこぶる良く、相手は現状一番強いとも言われていました。さあ、我が長崎はどうなる・・・??

 

この試合のスタメンは、以下の通りでした。

 

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新加入のヨルディバイス選手がスタメン!!

3バックの中央に入り、その期待は高まります!!

 

対するFC東京は元Vファーレン所属の大久保選手がスタメン出場!!彼にはJ2時台の三年間ゴールを預かっていただきましたが、果たしてどうなるのか・・・。

(J1での再会は趣深い・・・)

 

さて、試合内容は、なんとなんと長崎が主導権を握りながら試合を進めていきます。

前半に決定機を幾度となく作り出しました。

 

前半では大きな決定機を三度も。(翁長選手2本、髙杉選手のシュートまでの連続した攻撃)

とくに右サイドの飯尾選手からの攻撃がきいていました。

左サイドの翁長選手も東京の室屋選手とのマッチアップでチャンスをつくらせることはあまりなかったです。

 

そして何より、バイス選手が凄いのなんの。ぶっつけ本番で試したとは言え、あのコーチングと闘志あふれるプレー!! 一瞬で好きになりました笑

けどそれくらい統率力にすぐれていました。決して足が速いわけでもなく身長も凄く高いわけではありません。

それでも経験値や、的確なコーチングと読みで弱みをカバーし、完璧にプレーをしていました!!

 

そして後半ついに長崎がゴールを決めます!!!

島田選手のクロスを髙杉選手が残し(決定機のひとつ)、そのこぼれを拾った黒木選手がキックフェイントで相手をかわしながら、シュートではなくループパスを選択。

反応がはやかった、武蔵選手、そしてファンマ選手のヘディング、最後は気持ちで押し込んだファンマ選手。

 

感動しました。黒木選手の視野の広いプレー、武蔵選手の身体能力と反応を活かしたパス、そしてファンマ選手のあきらめない心。

気持ちの入ったゴールでした!!!

 

さて、我がチームは、このまま逃げ切りを図りました。

 

 

そしてついに試合終了!!!!

 

 

この試合FC東京を相手に相手の良さを消し、前線からのチェック、最後まで保った集中した守備が相手の猛攻をおさえました。

感動しました。。

ほんと勝てて良かった・・・!!!

 

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この三試合で特に目についた点を一つ。それは武蔵選手の献身的な守備です。

長崎は前線からも積極的に守備を行い、カウンターを狙うチームでもあります(最近はボールを保持しながら攻撃も取り組んでいますが、基本は守りを重視するチームです)。

そんななか、武蔵選手のDFラインまで下がってでもチェックにくるあのDFは非常に目を見張りました。

DFとしてはトップの選手が頑張ってくれることで、DFを落ち着いて対処することが出来ます。武蔵選手のここ数試合見せる守備は、非常に効果的であり、また高木監督に鍛えられた部分なのでしょう。

ここからも武蔵選手には期待をしているので、ぜひゴールを決めてほしいと思います!!

 

Embed from Getty Images

 

東京戦のスタッツはこちら↓

 

www.football-lab.jp

 

 

 

三試合のハイライト動画のリンクも貼っておきます。


【公式】ハイライト:V・ファーレン長崎vsヴィッセル神戸 明治安田生命J1リーグ 第16節 2018/7/18

 


【公式】ハイライト:川崎フロンターレvsV・ファーレン長崎 明治安田生命J1リーグ 第17節 2018/7/22

 


【公式】ハイライト:FC東京vsV・ファーレン長崎 明治安田生命J1リーグ 第18節 2018/7/27

 

さて、いかがでしたか???

 

批判もあった長崎でしたがこの三試合で評価を高めなおしました。

※札幌戦は・・・orz

 

僕自身は浦和戦に応援に行きますのでその様子をまたあげれたらいいなと思っています!!!

 

サボらずにブログ更新していきますのでよろしくおねがいします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

それでは、また次回!!!!