こんにちは! taiga(@vvn_Taiga14)です。
だいぶお久しぶりになってしまいました。ほんとはシーズン始まるまでに完成させるつもりでしたが、あの頃の精神状態では難しかったです…笑
筆者自身の身の回りは大きな環境の変化があり、大学を卒業し、長崎を基盤とする会社に就職しました(島に帰ったわけではないのでJターンってやつですね)。
長崎のどこに配属されるのか楽しみにしていたのですが、配属先はまさかの伊万里。
佐賀じゃん
同期も結構な割合で県外配属になった人も多いのですが、そいつを引き当ててしまいました笑
とはいえ、伊万里は山を一つ越えると佐世保。実家にも比較的帰りやすい場所ですので、まあ一安心ではあります。
さて、シーズンは始まったものの、この新型コロナウイルスの影響がすさまじく、試合が全然なくなってしまっているわけであります(6月末から再開が決まりましたね)
僕の場合、なぜかランニングにはまりました笑 大学時代何度も挫折したランニングを習慣化できているのです笑(これはnoteのほうに書いていきたいと思います)
さて、ここからはシーズン再開するまでに残していたシーズンプレビューを完成させてしまいます。色んな勉強もしたり、走ったりとプライベートの時間の使い方を考えさせられていますが、ブログを書いて皆様に発信するという作業も定期的におこなっていければと思います(これ言ってるのもうn回目)
前回までのシーズンプレビューはこちらから↓↓↓
前回まででボランチの紹介まで終えていました。
今回は、サイドアタッカーの選手たちについてフォーカスしていきたいと思います。
※前回までシーズンプレビューは4-4-2を想定して分けていたのですが、チームは開幕戦で3-4-2-1を使用しました。しかし、このプレビューはあくまで4-4-2を使用したときのポジション分類で書いていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
サイドアタッカーはワイドハーフなどと言った呼ばれ方もします。このポジションの選手たちには、以下の要素が求められます。
①守備能力
前目のポジションになるのですが、現代サッカーでは前線の位置でも守備力が非常に求められます。
攻撃の意識が高いのはもちろん大事ですし、サイドから攻撃しないと単調になってしまうので、彼らは必要です。
しかし、攻撃が重要だからといって攻撃に力を入れすぎて、前線に残ってしまうという状況が生まれると、サイドが手薄になり、相手に数的有利を作られてそこから攻められてしまいます。
ゆえに、このポジションでは守備も怠らずに上下動を繰り返せる選手が求められます(交代で良くこの位置の選手が代わることが多いのはこういった理由です)。
近年はサッカーにおける守備の重要性は高まってきていますが、このポジションも例外ではありません。
②攻撃的センス
もちろん攻撃的なポジションになってくるので、センスの高さを求められます。
例えば、縦突破から高精度のクロスを中に供給する。フォワードへの決定的なスルーパスを提供する。ミドルシュートで自ら得点を決めるなど。いろいろな攻撃的技術を求められるようになってくるのです。
ここは各々の得意な武器を活かしていかにチーム戦術にフィットするかが問われています、自分の良さをチームに好影響を与えることができるか。これが大事な要素になってきます。
以上のようなプレーを彼らには求めます。サイドの選手たちにも多種多様なタイプが多いので、彼らのプレーに注目してみましょう。
さて、6人の選手にフォーカスしてみくことにしましょう。
【MF(サイドアタッカー)】
背番号/名前
7/吉岡雅和
10/ルアン
14/名倉巧
18/氣田亮真
19/澤田崇
20/大竹洋平
※ここから使用する画像は個別引用元が無い限り全てV・ファーレン長崎公式から引用
※以下選手名の下は
「生年月日」「身長・体重」「在籍年数」「19シーズン出場記録(リーグのみ)」
7. 吉岡雅和
1995年3月9日 163cm/59kg 4年目
30試合出場(1343分) 4G1A
吉岡選手は今年で四年目を迎える地元南島原市出身の選手です。
吉岡選手は昨シーズン主軸の選手になっていた選手のひとりです。途中出場から攻撃の流れを変えたり、スタメンで活躍したり、カップ戦では試合を決定づけるゴールを決めたりしました。
吉岡選手の最大の武器は豊富な運動量と突出した技術力です。
小柄な体格ですが、その体格を活かし、ピッチを縦横無尽に走り回ります。守備時でもしっかり身体をよせてボールを奪ったりすることができます。
また、足下の技術力やシュートの精度は高く、調子が良いときには相手を交わして豪快なシュートを放つことが出来ます。彼のような選手は、スタメンで起用しても途中出場でも重宝されるようなタイプです。
メンタル面で好不調の波が激しいという弱点がありますが、徐々にその点も改善されてきていると思います。チーム内でもトップクラスの技術力を持っている選手であり、地元出身ということで期待している人も多い選手です。
今シーズンは7番を着用し、チームのエースとしての活躍が期待されます。スタメンで出てくる可能性が高いので楽しみにしたいですね。
(昨年の天皇杯で魅せたようなプレーをもっとみてみたい)
【公式】ゴール動画:吉岡 雅和(長崎)79分 V・ファーレン長崎vs北海道コンサドーレ札幌 JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第4節 2019/4/24
これとか結構難しい。
【公式】ゴール動画:吉岡 雅和(長崎)71分 ジェフユナイテッド千葉vsV・ファーレン長崎 明治安田生命J2リーグ 第16節 2019/6/2
長い距離から落ち着いてGKを交わすシュート。
けどやっぱこのアウトサイドのスルーパス
米田隼也のゴール |第99回天皇杯準決勝|鹿島 3-2 長崎|Kashima Antlers|
10. ルアン
1990年8月11日 170cm/69kg 新加入(完全移籍)
Jリーグ出場無し
出典:超ワールドサッカー
ルアン・マドソン・ゲデオン・デ・パイバ
ルアン。
数年前、長崎にこのような選手が来ると誰が予想したであろうか。
それくらい彼のレベルは凄い。まわりも驚いたが何より当事者である我々長崎サポが一番驚いたに違いない。
それは、突然だった。大物選手が日本にやってくるかもしれない。というニュースだった。
そして、突然一斉に長崎!!!!!
という報道が夜中にでた。
そしてそのまま・・・
マジできた。
じゃあ、ルアンってどれくらいすごいのか。
このチーム。南米王者になったりしてクラブワールドカップに出てたりするくらい名門チームなのだ。かつてはあのロナウジーニョも在籍していたことがあるのだ。。。
(海外サッカー好きな人なら分かるかもですが、オダメンティも所属していたことあり。)
そんな名門チームで長年スター選手として試合に出場し活躍してきたのがルアンなのである。その記録はなんと公式戦通算305試合45ゴール。
そんな彼が長崎に来たのだ。そりゃ驚くというか感動以上のものを感じました。
ルアンの凄いところはそのアイディア性とドリブル能力である。サイドをえぐってえぐって決定機を作り出すことの出来る選手。
南米由来の遊び心も兼ね備えた選手で、もちろんシュートやパスの他の技術も超一流の選手です。
また、インスタグラマー(?)としても有名(圧倒的なフォロワー数)なルアン。彼と彼の家族が日本の生活を満喫してくれている様子を見られて少し嬉しいです。
日本のサッカーにいまいちフィットしきれず開幕戦は欠場になりましたが、果たしてどんなプレーを我々に見せてくれるのか期待です。
LUAN - Meia / Atacante // ATLETICO-MG 2019
Luan Madson - 2018 ● Gols, Passes, Dribles & Desarmes
CONHEÇA O atacante Luan do Atlético-MG | Gols 2015 a 2018
小柄だけどまさに万能型といえる選手です。
ってか右足のシュートがごつすぎます。。。
14. 名倉巧
1998年6月3日 168cm/61kg 3年目
出場無し
2018年。クラブがJ1へ昇格した際に、ルヴァンの規定(スタートに21歳以下の選手を最低1人入れなければならない)もあり、長崎に若い選手(ルーキーは軒並み大卒だった)がいなかったため琉球から加入を果たした名倉選手。
その圧倒的なイケメン度の高さとかわいさはたちまち多くのファンを増やしました。
サッカーに関してはペナルティエリア内で輝きを放てる選手で、ペナ内で見せるクオリティの高さは随一です。さすが國學院久我山出身(テクニシャンが多い)。
小柄な体型を活かして相手と相手のギャップをつくことが出来る選手です。
特に後ろ向きでボールを貰ったときから前へ向くときがすごく上手な選手です。
名倉選手はあとはフィジカルがついてくれば間違いなくスタメンで活躍してくれるタイプの選手だと思っています。個人的にはもっとリーグ戦で見てみたい選手です。
今シーズンの過密日程で出番は確実にあると思いますのでチャンスをものにしてほしいです。
個人的にはすごくすごく期待している選手のひとりでもあるので、頑張ってほしいです。
【公式】ゴール動画:名倉 巧(長崎 )44分 ヴィッセル神戸vsV・ファーレン長崎 JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第1節 2018/3/7
間違いなくスーパーゴラッソ
ダイレクトでボレーシュート打つのも難しいのに完璧に捉えて枠内にとばせるその技術も凄いです。
【公式】ゴール動画:名倉 巧(琉球)74分 FC琉球vsブラウブリッツ秋田 明治安田生命J3リーグ 第6節 2017/4/30
これは琉球時代(つまりルーキー時代)のゴール。
18. 氣田亮真
1997年8月12日 172cm/62kg
ルーキー(大卒)
すでにファンの中でも人気が高まっている期待のルーキーのひとり氣田選手です。
氣田選手は専修大学で10番を背負い、活躍してきた選手です。
そんな氣田選手のプレーなんですが、僕自身の目線から見ると、ボールの持ち方が他の選手と少し違います。こう、なんといえばいいのか。要所要所で無理に勝負に走るわけでもなく、だからといってすぐにパスを出すってわけでもなく、ここぞという場面で有効的なドリブルが出来る選手だと思います。
トレマでは一番点をとっている訳なんですが、彼が点をとっているのも納得です。間違いなく今後化ける選手だと思うので、長崎が獲得できたのはよいことです(同年代なのでなおさら推します笑)
試合に出場しているときはドリブルという面でおおいに注目してみると良いと思います。ゴールを狙う積極性も魅力です。
前半★2017.5.27 東京国際大学2-0専修大学【第91回関東大学サッカー1部】
後半★2017.5.27 東京国際大学2-0専修大学【第91回関東大学サッカー1部】
まあ、個人のプレーにフォーカスしてるのが少なかったので、今後に期待です
(練習動画には何個かいいのがあった記憶)
19. 澤田崇
1991年5月26日 170cm/63kg 4年目
35試合出場(2772分) 3G3A
澤田選手ももう在籍4年目。高木前監督がどうしても獲得したくて2017年に獲得に成功した選手です。高木サッカーではシャドーの一角やトップ下の位置で大活躍。
手倉森サッカーでは主に左のワイドでコンスタントに出場を重ねました。
澤田選手の魅力って生粋のサッカー少年みたいな感じのプレーで男性陣の心をくすぐるものがあると思います(という個人解釈)
何よりも彼の魅力って試合終盤まで走りきるそのスタミナです。最後の最後までトップスピードで走りきることの出来る選手はみていて頼もしいですよね。そのスタミナをいかした縦突破からのアシストは最高です。
(個人的には2017年終わりにみせていた浮き球ファーサイドクロスをもっとみたいです)
プライベートに関しては本当に謎に包まれており、Instagramの開設が待ち望まれている選手です笑
Vプリのメンバーとして踊り始めたときはまさかの登場すぎて笑いが止まりませんでした(似合ってましたよね)
今シーズンもチームの中心選手としての活躍が望まれます。ゴールをもっともっとゲットしてほしい選手です。
今シーズンは3バックの併用もあるのでシャドーとして自分の持ち味を充分に発揮することが出来るでしょう。
澤田崇 プレー集 2018 | V・ファーレン長崎 | Takashi Sawada
澤田崇 プレー集 2017 | V・ファーレン長崎 | Takashi Sawada
プレー集ですが、やっぱりいいね。
【公式】ゴール動画:澤田 崇(長崎)22分 ヴィッセル神戸vsV・ファーレン長崎 明治安田生命J1リーグ 第29節 2018/10/6
個人的にはこのゴール。ワンタッチで相手を交わしながらスピードあげてのシュート。
たまらん。
20. 大竹洋平
1989年5月2日 166cm/63kg 2年目
39試合出場(3093分) 4G7A
当ブログの中の人が昨シーズンから推している選手。大竹選手です。
大竹選手の魅力を書いていきたいのですが、長々と書くと、すでにここまで読んでくださる皆さんが怒りそうなのでここではほどほどに・・・(すでに5000字超え)
大竹選手の魅力をいうと「ファンタジスタ」
これにつきます。
生粋のプレーメーカー。ドリブルはテクニック(フェイントではない体重移動や足下の技術の高さ)で相手を交わし、武器の左足で正確なキーパスを出したり、弾丸ミドルシュートを打ち込める。
ほんと凄いなと思います。というか僕もあんな選手になりたかった(高望み)
たまにボールを持ちすぎてしまっているときもあるのですが、それでもプレーを見ていて楽しい選手です。昨シーズンはセットプレーからのゴールやアシストも決めているので、今シーズンも活躍を期待したい選手ですね。
とりあえずドリブルのフェイント(相手のかわしかた)を見てほしいです!!!
このゴールは何度見ても好きです。
【公式】ゴール動画:大竹 洋平(長崎)45+5分 V・ファーレン長崎vsアルビレックス新潟 明治安田生命J2リーグ 第13節 2019/5/11
これもいい。
大竹洋平 プレー集 2019 9~30節 | V・ファーレン長崎 | Yohei Otake
これm(ry
#5【ジブリ大好き会 前編】自称ジブリ大好きJリーガーによるジブリトーク。ジブリファンなら共感間違いなし!
最近はyoutuberになりつつあります(ちゃんと見てます)
今回はサイドの選手たちに焦点を置きました。
サイドの選手たちは今シーズン必ず出番がやってくると思うので、各々の能力を存分に発揮して貰えるようにがんばってもらいたいと思います。
シーズン開幕!!!楽しみです!!!
FW編は来週書ければ…来週・・・来週・・・
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた次回!!!