taigaのV・ファーレン記

V・ファーレン長崎を中心にサッカー戦術について書くブログです。

サッカー戦術の基礎(1) 〜ポジション(GK編)〜

こんにちは!taiga(@vvn_taiga)です。W杯期間中ですが、皆さん試合を見ていますか??僕は、全部は見れていませんが、注目の試合をできるだけ見ています。日本代表もベルギー相手に善戦しましたね。残りのW杯も楽しみですね!

さて今回は、サッカー戦術の基本となるサッカーポジションについて数回に分けて解説していきたいと思います。

 

 

1. ポジションの種類

サッカーポジションには、大きくわけて以下の四つがあります。

サッカーを見たことがある人なら最初のスタメン図で必ず耳にすると思います。

しかし、このポジションの中にはさらに場所や役割によって名前が違う場合もあり、説明出来ないって人もいると思います。

今回はGKについて見ていきましょう!

 

2. ゴールキーパー(GK)

(1)ゴールキーパーの役割

ゴールキーパー(以下GK)はサッカーにおいて特殊なポジションと言えます。それは、フィールド上で唯一ボールを手で触っても良いということ。サッカーは皆さんご存知のように手を使ってはいけないスポーツですが、このGKだけは特別です。

そんなGKの主な役割と言えば、ご存知のようにゴールを守ることです!幅約7m、高さ約2.5mのゴールにボールを入れられない(点を決めさせない)ように守ります!

このゴールキーパー、つまらなさそうって思う人もいるでしょうが、サッカーの中では1番難しいポジションだと言われています.

相手のシュートを防ぐとともに、チーム全体の統率やコントロールも重視されます。

GKはセービングなどに有利な長身などの恵まれた体格や反射神経や跳躍力などの身体能力に優れた人が多いです。さらにゴールキーパーはDFやMFに指示を送り、ゴールにボールを跳ばせないようにする統率能力も必要不可欠です。なにしろ、GKはチームの一番後ろにいて、全体を見ることが出来るポジションですからね。

そのほかにもセービングの時にキャッチするのかパンチング(拳でボールを弾くこと)にするのか。相手が抜けてきたときはどのタイミングで飛び出すのかといった判断力が問われるポジションになります。GKはミス一つが命取り。なぜならミスするとゴール決められますからね。

最近のGKはキック精度や足下のテクニックなどが重視されていて、フィールドプレーヤーと同等な足下の技術が必要になっているなど、さらにその難しさは増しています。

GKは奥がすごい深くて、練習も経験者が教えないとその特徴を伸ばせる練習が難しいほどです。なので各クラブにはGKコーチが存在しているのです。

(2) 代表的なGK選手

 そんなGKの代表的な選手と言えばバイエルン所属、現役ドイツ代表のマヌエル・ノイアー選手です!

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※出典:gettyimages

ノイアーの最大の特徴は自分が起点となって攻撃を組み立てることができること。

そして判断力に優れ飛び出しが優れていてGKの概念を大きく変えた現代型GKです。

ドイツではGK大国として昔から良いGKが登場しています。この育成を日本もまねてほしいですね。

日本代表のGKはご存じ川島永嗣選手です。しかし今、僕が注目している選手は柏レイソル所属の中村航輔選手です!

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中村選手はシュートセーブがひときわ凄く、今後の日本代表の守護神として活躍が期待されている選手です!

この他にもたくさんのGKが活躍しています!皆さんも是非調べてみるのはいかがでしょうか??

(3) GKの動画集

先ほどあげたノイアーとJ1リーグでのスーパーセーブ集のリンクです。GKの醍醐味であるセーブを是非見てください!


【世界No.1 GK】マヌエル・ノイアー 守備範囲が広すぎるスーパーセーブ・タックル・パス集!


【Jリーグ2017】GKスーパーセーブ集(J1)

 

3. まとめ

いかがでしたか?今回はGKについての簡単な解説でした。GKは地味なポジションではなく華やかなポジションであると思っています。皆さんもGKのプレーに注目しながら試合を見るとさらに面白いかもしれません!

次回はDF編です!

最後までご覧いただきありがとうございました。それではまた次回。