taigaのV・ファーレン記

V・ファーレン長崎を中心にサッカー戦術について書くブログです。

vvaren2023選手名鑑~カリーレスタイルを体現する選手たち~

 こんにちは!taiga(@vvn_Taiga14)です!!

 

一年があっという間にすぎている気がします。社会人になったら特に早く感じるなあ

と思いながら三年が過ぎようとしています。早い・・・。

 

さて、昨シーズンも監督交代を決行し、クラブ史上初の外国人監督であるファビオ・カリーレを迎えた長崎。結果的に監督の求めるスタイルと選手層の違いなどもあり、11位でフィニッシュするという不本意な結果に終わりました。

 

今年は選手の入れ替わりもあり、昨シーズン以上の選手層になったのではないでしょうか??「今年こそJ1へ行く」という強い意志を感じています(去年はDFラインが明らかに駒不足、高さ不足だったしなあ・・・

 

vvn.hatenablog.jp

 

 

それでは今年の選手名鑑をお楽しみください。

カリーレの求めるポゼッションスタイルを体現する選手たちです!!!

 

(以下、背番号 選手名 在籍年数 生年月日 身長 体重 利き足 です)。

(出場記録はリーグ戦のみです。アシスト記録は2012年以降のみ)

※画像の引用は別途記載がない限り、V・ファーレン長崎公式より引用 

 

 

 

 

 

 

GK

 

1 富澤 雅也

(8年目、1993年7月14日、188cm、76kg、右利き)

大卒ルーキーで加入した守護神も今年で30になるチーム最古参

 

今年で8年目の在籍となるチーム最古参プレイヤー。8年目はチーム最多タイ(2009~2016年の神崎大輔氏に並ぶ)。同期加入である田上大地(現新潟)、中村慶太(現柏)両選手とは違い最初は出番がなかったが、徐々にチーム内の信頼を勝ちとり、18年天皇杯で初出場。19年からはリーグ戦にも出場し、昨シーズンは自己最多の33試合に出場した。

今シーズンもコンスタントに出場を重ねればリーグ戦100試合出場も見えてくる。

 

足下の技術力が高く、キック精度は高い。セービングの質も年々上がってはいるが、昨シーズンは披シュート数の多さから、失点を重ねるシーンも多く、絶対的守護神として君臨はできなかった。カリーレスタイルでは改めてGKからボールを繋ぐポゼッションスタイルに戻ったため、スタメンででる可能性は高い。GK陣の中で最年長になった今シーズンはGKチームを引っ張ることができる存在になれるかも注目。

 

澤田崇との仲が非常に良く、個人的にはどちらかが残留確定ならほぼ100%で残ると思っている(笑)。

 


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2016年  0試合

2017年  0試合

2018年  0試合

2019年 16試合

2020年  1試合

2021年 28試合

2022年 33試合

J2通算  78試合出場

 

 

 

☆21 波多野 豪(→FC東京)

(レンタル加入、1998年5月25日、198cm、98kg、右利き)

Jリーグの中でも屈指の陽キャが長崎にやってきた(引用:ゲキサカ

長崎の歴代選手の中でもここまで明るいキャラはなかなかいなかったと思う。

既に新加入の雰囲気はない笑

昨シーズンの長崎は守備時においての高さ不足が露呈しており、GK陣もてこ入れが必要となっていた。そこで強化部が目をつけたのが波多野選手。

FC東京の下部組織出身であり、身長198cmという高さを活かしたビッグセーブが魅力だ。これだけ大きい選手がゴールを守る安心感は半端ない。

コーチングの声も大きく、ベンチにいるときも盛り上げることができるチームのムードメーカになれる唯一無二の存在である。

 

ちなみにトップチームで初出場となった試合は2017年のルヴァンカップ磐田戦。この試合は当初は初めてのトップチームベンチ入りだったのだが、先発出場していた長崎から移籍してきたばかりの大久保択生(現清水)が退場したため、緊急出場したという経緯がある。

彼もまたコンスタントに出場できれば通算100試合出場達成を狙える。

名倉選手とはFC東京下部組織で同級生という共通点あり(むさし出身ではあるが)。

 

ただおちゃらけているわけではない、熱い気持ちを持っている選手なので、長崎でも人気がでるのは間違いない。楽しみだ。

 


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2016年  2試合(F東23)

2017年 15試合(F東23)

2018年 11試合(F東23)

2019年 23試合(F東23)

2020年 10試合

2021年 31試合

2022年  1試合(以上FC東京)

J1通算  42試合出場

J3通算  41試合出場

 

 

 

31 原田 岳

(3年目、1998年5月22日、188cm、84kg、右利き)

昨シーズンはほろ苦デビュー。名誉挽回を誓う1年へ

昨シーズン天皇杯とリーグ戦で長崎デビューを果たした。

琉球戦は最後の最後で失点を喫し勝ち越しを許してしまった。その悔しさをバネに今年一年は飛躍の年を狙う。

特徴はセービングの質の高さ。クラシックタイプの(徳重選手《現愛媛》みたいな)GKを目指しており、セービングでの反応はピカイチだ。

メディアの出演も慣れている雰囲気を感じる笑 彼もまた真面目なタイプ。

 

まだまだ課題も沢山あるが、伸びしろ充分。誕生日が3日しか違わない同い年の波多野選手との98年組で切磋琢磨することで、さらに彼の技術は伸びていく。

スタメンも充分狙える存在。

今年のGKレベルは誰がでてもおかしくないほぼ横一直線なのだ。

 


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まさかこの2人が同じチームになるとは思っていなかった去年の夏

2017年  0試合

2018年  0試合

2019年  0試合(以上横浜FM)

       6試合

2020年  0試合(以上相模原)

2021年  0試合

2022年  1試合

J2通算   1試合出場

J3通算   6試合出場

 

 

 

 

 

DF

 

☆3 岡野 洵(→町田)

(完全移籍加入、1997年12月9日、187cm、81kg、右利き)

筆者にとっては嬉しすぎた移籍。高身長で機動力のあるCB(引用:町田公式

このブログでは何度も書いているが、筆者は三笘薫や前田大然と同い年の97年生まれ(いわゆる東京五輪世代)である。

昨年末のW杯でも大活躍した97年組。当然長崎にくる97年組は応援をしている。

 

今年唯一の97年組は町田から加入した岡野選手。

千葉の下部組織出身でかつて長崎に在籍していた氣田亮真(現仙台)とは同級生でチームメイトだ。

彼の持ち味は対人の守備の強さと187cmという高身長ながらも右SBでもプレーすることができるという柔軟性も武器。ロングスローも持っており、チャンスメイクの幅が期待される。出足の速さもよい。

 

大分、千葉で3バックでプレーした経験もあるため、今シーズンも採用する回数が増えるであろう3バックでも難なく対応できる(3の右)。

今シーズンは千葉時代につけていた背番号3。サウナ好きとのことで、都倉、原田といったメンバーとともにサ活しそうな雰囲気(というか長崎の選手サウナ好き多い気がする)。

 

※ちなみに2017年の初先発初出場の試合はホーム長崎戦らしい(フクアリで何があったかって・・・???頭が痛くなるぜ)

 


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2016年  7試合

2017年 11試合

2018年  4試合   (以上千葉)

2018年  6試合

2019年  4試合   (以上大分)

2020年 10試合1A

2021年 26試合2A (以上千葉)

2022年 20試合1G (以上町田)

J1通算   4試合出場

J2通算  84試合出場1ゴール

 

 

 

☆4 ヴァウド(→清水)

(完全移籍加入、1992年2月10日、183cm、77kg、右利き)

屈強なフィジカルを持ったCBがやってきた(引用:FOOTBALLZONE

アンドレヴァウド・デ・ジェズス・サントス

 

長崎の昨シーズンのCBは圧倒的な高さ不足であった。高さが足りないから空中戦をものにすることができず、度重なる失点が続いた。

 

今シーズンやってきたCBは皆高さがある。その中でも彼は圧倒的なフィジカルの強さで競り負けることがないのだ。長崎が求めていたCBだ。

近年の長崎は清水さんから守備の選手を沢山獲得しているわけなのだが(二見、フレイレなどたくさん・・・)、またもやこのコネクションからいい選手を獲得してきたのであった。

今後とも仲良くお願いします清水さん…今シーズンは勝ち点も何卒…

 

打点の高いヘディングも魅力的でセットプレー時にはターゲットマンになることも可能だ。フアンマ、都倉、といったFWだけでなく高さのあるCB陣で今シーズンの空中戦はものにできそう。

 

好きな漫画に聖書がでるほど熱心なキリスト教信者。試合前はお祈りもしている。カトリック教徒が多い長崎は彼にとってはいい土地なのではないだろうか。

周囲との連携面を強化し熱くなりすぎずにカリーレスタイルにはまることができるか。期待している外国籍選手。


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2020年 29試合4G

2021年 33試合2G1A

2022年  8試合1G   (以上清水)

J1通算  70試合出場7ゴール1アシスト

 

 

5 奥井 諒

(2年目、1990年3月7日、169cm、65kg、右利き)

弾丸シュートはしびれたイーニョ

サイドバックだけでなく、左サイドバックも可能なイーニョ。

昨シーズン序盤はスタメンで出場を重ねたが、カリーレ体制になってからは、途中交代が多かった。

 

縦への推進力はピカイチな攻撃的SBであり、今シーズンの戦術になじんでさえ行けば、チャンスはかなり増えそうな存在。

魅力的な弾丸シュートも持ち合わせているため、サイド攻略が増えるであろう長崎にとっては彼の長所をもっと活かしていきたい。

 

長崎の選手陣のなかでは数少ない坊主の選手(長崎は対戦相手にいる坊主の選手が苦手なイメージ)。

 

ピッチ内外でも気を引き締めることができる存在であるため、存在感を放ってほしい。神戸時代にも争った高橋選手との競争に勝てるかどうかがポイント(ヨネもこの右ポジションに入ってくるので、さらに競争は熾烈を増す)。

TOEICの勉強もめちゃくちゃしているらしい。学んだ語学力を活かして外国籍選手たちと仲良くなれるか…???

 


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2012年 27試合1G1A

2013年 40試合2G3A

2014年 13試合

2015年 17試合    (以上神戸)

2016年 25試合2G1A

2017年 21試合

2018年  9試合1A

2019年 26試合1G3A(以上大宮)

2020年 17試合2A

2021年 18試合1A  (以上清水)

2022年 27試合1G

J1通算 120試合出場3得点5アシスト

J2通算 102試合出場4得点7アシスト

 

 

 

15 加藤 聖

(4年目、2001年9月16日、171cm、64kg、左利き)

年々着実にレベルアップしている期待の左サイドバック

ルーキーイヤーは出番がなかったとは思えないほど、この2年間で存在感を増したのが加藤聖。パリ五輪代表をめざし、長崎で切磋琢磨している(この世代の代表常連組であり、代表でもスタメンで試合に出場を重ねている)

 

最大の武器は高精度な高い質を持つ左足のキック。コーナーキックのキッカーを任されるほどの質は高く、通常のクロスやグラウンダーでのクロス、さらにはアーリークロス(より自陣に近い位置で早めに放り込むクロスのこと。敵が帰陣していないタイミングで放り込むことでチャンスは高くなる)で前線のターゲットマンへ合わせるのが得意。

2年目に都倉とのホットラインを形成して1つの得点パターンとして機能した。

今シーズンはフアンマというさらに強力なターゲットマンも増えたので、よりその能力が活きてくること間違いなし。

 

守備では軽い部分もあったが、試合を重ねる毎に改善されておりまだまだ成長が見込める。右足でのシュートという武器も持ち合わせているため、オーバーラップからのミドルシュートも楽しみ。

 

今シーズンは長崎に三年在籍したこともあり、ホームグロウン枠としてカウントされる。長崎が高卒ルーキーを獲得している理由の一つであった、ホームグロウン枠の選手として成長した。今シーズン長崎が昇格できなかったら、間違いなく上のカテゴリーへステップアップしていくであろう選手。長崎をJ1へあげてもらうために、彼の大活躍に期待している。

JFAアカデミー福島育ちのため、瀬畠選手とは先輩後輩の中でもあり、既にいじりが激しい。今シーズンの絡みに期待。

 

sportiva.shueisha.co.jp

 

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2020年  0試合

2021年 21試合2G4A

2022年 35試合1G3A

J2通算  56試合出場3得点7アシスト

 

 

 

☆18 今津 佑太(→広島)

(完全移籍加入、1995年7月8日、184cm、80kg、右利き)

バモスで既に有名になったが、江川の後釜としてレギュラー最有力(引用:ゲキサカ

今シーズンの長崎公式は広報が頑張っているが、彼はその第一被害者であろう笑

あっという間にバモスが長崎サポの間で大流行し、ブラボー!を超えたであろう。

 

そんないいキャラしているバモ津・・・今津選手なのだが、実力十分な選手。

 

ユース期待の星であった江川がG大阪へ行くことになることを想定されて獲得を進めていた選手だ(移籍金が発生していることが分かっている。)

安心の流通経済大出身(田上、中村の後輩)

エアバトルと対人守備が得意(さっきから何度も書いている特徴だが、今シーズン補強したセンターバックは高さと強さをもった選手を獲得しているので、当然似たような特徴となる)。あとシャツインしてプレーするタイプのようだ。

 

彼の他の特徴としては、センターバック陣の中でも声を出し、周りのDFラインを統率していくことが出来る。右サイドバックでもプレー可能で、より積極的なオーバーラップが得意だ。甲府、広島で3バック経験しているので、3バックでも特段問題ない。

 

DFは1人で守ることができるわけではないので、全員の意識をすりあわせていくのだが、統率できる選手がいるとその選手を軸にDFラインはコントロールされるので、彼みたいなタイプは非常に頼もしい。

 

過去長崎に在籍していたタイプとしては杉様(髙杉亮太)と似ているか。今津選手も髭を伸ばしている独身というこれまた非常に似た…(大活躍で間違いなく人気出るばい)。昨シーズンの趣味は釣りとしているが、果たして長崎で釣りをするのか…??


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2018年 24試合1G

2019年  5試合

2020年 36試合2G(以上甲府

2021年 15試合1A

2022年  5試合  (以上広島)

J1通算  20試合出場1アシスト

J2通算  65試合出場3得点

 

 

 

23 米田 隼也

(6年目、1995年11月5日、173cm、69kg、右利き)

ついにキャプテン。大卒ルーキーから6年目の勝負のシーズン

今シーズンのキャプテンは文句なしのこの男。米田選手。

長崎に加入して6シーズン目と古参になった。長崎にいる間でここまで成長をとげた選手ってのはそこまでいないだろう。

 

もともとはドリブル得意なアタッカーなのだが、手倉森政権時代に右サイドバックが不足するという緊急事態(そもそも枚数足りなかった)で右サイドバックへコンバートされたが、適応してみせた。なんなら、左サイドバックもできるようになってしまったので、サイドならどこでもできちゃうチームにひとりいるだけで、とてつもなく大きな存在になった。決してレベルも低いわけではなく、スタメンで十分活躍できる選手というのは、我々長崎サポーターは知っている。

ちなみに昨シーズンはキャリアハイの数字だった。

ヨネゾーンという左45度の得意なコースを持っているため、この位置からのシュートを見たい。

 

凄く真面目なキャラの印象がすごいが、案外そうでもない部分も感じている(その方が我々も親しみやすい笑)

 

今シーズンはキャプテンでより重圧がかかるが、彼ならきっとチームをいい方向に引っ張ってくれるだろう。期待のキャプテン。


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2018年 16試合1G1A

2019年  7試合1G

2020年 26試合1G2A

2021年 34試合2G3A

2022年 34試合4G2A

J1通算  16試合出場1ゴール1アシスト

J2通算 101試合出場8ゴール7アシスト

 

 

 

25 櫛引 一紀

(2年目、1993年2月12日、182cm、82kg、右利き)

今シーズンこそはフル稼働が期待される

昨シーズンは序盤ケガが長引き、カリーレ体制になってから出番を掴み、終盤は不動のスタメンとして名を連ねた昨シーズンチーム最高身長だったCB(カイケがくるまでは)。

対人の強さを見せたが、孤軍奮闘しんていた感が否めなかった。

 

元来、カバーリングも得意なタイプではあるため、今シーズン戦術が浸透することで、彼の良さはもっとださせると思う。足下の技術もあり、昨シーズンは組み立てにも関与したが、中盤とのパス交換よりもCB間のパス交換が多かった印象。今シーズンのCBは層も厚くはなったが、スタメンとして十分に活躍できる。今津との元広島組で守備を立て直せるか期待。

 

ちなみにムードメーカーとしてやってきたのだが、今シーズンの新加入の癖が強すぎて存在が薄くなりそうなのが心配・・・。

最近インスタ始めたし、なんならグルメのブログを書いている模様。情報の質の高さが魅力なので、リンクをここに貼ります!!!みんなで閲覧しよう!!!(僕の閲覧数も増え…


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(櫛引選手のブログ)

good-food-gourmet.com

 

2011年13試合

2012年11試合

2013年 17試合

2014年 24試合1G

2015年 37試合

2016年 17試合    (以上札幌)

2017年 34試合1G2A

2018年 20試合

2019年  1試合    (以上名古屋)

2019年 18試合1G1A(以上大宮)

2020年  2試合    (以上広島)

2021年 21試合    (以上大宮)

2022年 20試合

J1通算  34試合出場

J2通算 201試合出場3得点3アシスト

 

 

 

28 高橋 峻希

(2年目、1990年5月4日、170cm、70kg、右利き)

サイドバック陣の中で一番バランスに優れている

サイドバック陣の中で、一番バランスに優れている。昨シーズンは開幕戦こそスタメンであったものの、その後、控えにまわる機会が多くなってしまった。

バランスがいいのではあるが、コンビを組んだクリスティアーノとの連携面に苦戦していた傾向。柏時代にもコンビを組んでいたのだが、なかなか上手くいかず・・・。

大丈夫なのかと思っていたが、シーズン終盤はコンディションをしっかり整えていたことにより、安定感抜群のプレーを披露。右サイドバックの一番主としてカリーレ長崎に貢献した。

 

豊富な経験値があり、他のサイドバック陣と比較すると攻撃的というわけではないが、その分上下動もしっかり行い、守備の技術力は高い。決して目立つプレースタイルではないが、こういう選手がチームにいると監督も計算できる戦力としてチームに必要な存在なのは間違いない。

 

今シーズンは、奥井、米田とのポジション争いになる。昨年も書いたが、奥井とは神戸時代にもポジション争いをしている。ベテラン2人に主将が挑む構造だが、間違いなくレベルの高い競争が期待。試合に出たときの安定感抜群のプレーでチームを落ちつかせていってほしい。

あと21試合で通算300試合達成だ。

 


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2008年  0試合

2009年 12試合1G

2010年 14試合

2011年 27試合

2012年  0試合    (以上浦和)

2012年 14試合1A

2013年 33試合1G1A(以上千葉)

2014年 28試合1G1A

2015年 27試合4G2A

2016年 34試合1G4A

2017年 17試合1A

2018年 10試合    (以上神戸)

2019年  9試合2A

2020年 20試合

2021年 19試合1A  (以上柏)

2022年 15試合

J1通算 208試合7ゴール8アシスト

J2通算  71試合1ゴール3アシスト

 

 

 

39 カイケ

(2年目、2001年5月30日、190cm、86kg、右利き)

期待の若手外国籍センターバック

昨シーズン、シーズン途中に高さ不足が露呈していた長崎のセンターバック陣を見て、緊急補強した若きセンターバック

190cmという高身長がとても魅力的。空中戦にはめっぽう強く、地上でのフィジカルバトルも強い存在。

 

昨シーズンアウェイ栃木戦でデビューするも、天皇杯で負傷し終盤まで長引いた。

終戦の大宮戦で見せたポテンシャルの高さを今シーズンはみせることができるか。

 

足下の技術や判断力はまだまだな部分もあるが、自ら練習後にカリーレへ指導を仰ぐ熱心さもある。同郷の監督と沢山のブラジル人選手たちに刺激を受けながら成長してほしい。聖、宮城と同じ2001年生まれ(同い年には見えぬ…)。


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2022年 4試合

J2通算  4試合出場

 

 

 

☆40 白井 陽貴(→法政大学)

(新卒、2000年10月5日、182cm、77kg、右利き)

昨シーズン既にJリーグを経験済み(引用:法政大学体育会サッカー部オフィシャルサイト

そしてプロ初ゴールも記録済

昨シーズン早々に(3月)加入内定および、二種登録が発表された期待の大卒ルーキーセンターバック

センターバック陣が不足していた昨季秋、千葉戦にて初出場初スタメンで登場。

菊地(現清水)とのコンビでウノゼロで勝利に貢献した。このプレーで一気に長崎サポ内での人気は急上昇した。

それから8試合に出場している。あと214分でA契約締結できる権利獲得できるため、今シーズンもコンスタントに出場できれば特段問題無い。

 

こちらもフィジカルが強いが、積極的に仕掛ける縦パスが魅力的。的確なコーチングと読みの鋭さも魅力的。昨シーズンはプロの舞台で足りていない部分も分かっているため、今シーズンは序盤から出場機会を得れば大活躍できる可能性は十分にある。

センターバックが増えた今季だが、彼の活躍に期待。


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soccermama.jp

2022年 8試合1G

J2通算  8試合出場1ゴール

 

 

 

MF

 

6 鍬先 祐弥

(3年目、1998年5月15日、175cm、72kg、右利き)

今シーズンは中盤の絶対的な存在へ

もう右サイドバックをやっていたとは言わせない…

完全にボランチとして定着した3年目のボランチ

ボランチ陣はさらに層が厚くなり、メンバーはリーグ屈指だ。

 

彼の良さはバランス力の安定感抜群のプレーでムラが少ない。また、守備の能力が高く、ボールを刈り取るシーンは彼の良さが目立つのだ。

彼が守備的なポジションにいることで、カイオや大さんの攻撃力はより存在感を出していくのだ。

 

昨シーズンはいわゆるシュータリングで劇的弾をたたき込み、アウェイ町田を初攻略した立役者だ(逆にいままで攻略できてなかった天空の城)。

 

今シーズンは本人も言うとおり、中盤の絶対的な存在になることと、相手に怖がられる存在になることが求められる。パンチ力のあるミドルシュートの積極的に仕掛ける縦パスが増えると思うので、楽しみにしていたい。

アンカーの位置での起用もあると思われるがもともと得意な位置。何ら問題はなさそう。

 

後輩たちが早稲田に入学しており、東福岡のメンバーも揃ってきた。チームでの立ち位置も期待してる(爽やかですよねほんと)。


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2021年 33試合1G1A

2022年 34試合1G1A

J2通算  67試合出場2ゴール2アシスト

 

 

 

☆8 増山 朝陽(→大分)

(完全移籍加入、1997年1月29日、173cm、72kg、右利き)

ヒガシのクリロナが長崎のサイドを活性化させる(引用:大分トリニータ公式

東福岡高校卒の97年組早生まれ(毎熊選手の一つ上の代になる)。

ヒガシのクリロナ」という異名を持つ男。文字通り、高校時代のプレースタイルはクリスティアーノ・ロナウドに似ている。右サイドが本職でドリブルで積極的に仕掛けて果敢にシュートを狙う。

身体能力も高いが、献身的な守備も魅力的。大分時代は長い距離で守備に戻る献身性がサポーターの心を掴んだ。

 

福岡所属時代はフアンマとともに福岡のJ1昇格へ貢献した主力。フアンマとともに長崎もJ1へ導いてくれることを期待している。

 

ファンサもかなり良さそうな雰囲気を感じる(ユニフォームにサイン書いていくれる選手はコロナ禍ではなかなかできなかったことだ)。

 

今シーズンのトレーニングマッチでは左サイドバックで起用されてはいるが、彼自信は前向きである。左サイドバックで新たな境地を開けば、彼のプレーの選択幅が広がり、さらに飛躍できる可能性も秘めている。決して左サイドバックが手薄だから無理矢理コンバートしているはずがない(と信じてるよカリーレ)。

楽しみな存在だし、個人的には大分トリニータも応援しているので、ユニフォームがほしい(もう三枚買ってしまったンゴ…)

 


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2015年  9試合1A

2016年  8試合1G  (以上神戸)

2017年  9試合    (以上横浜FC

2018年  7試合1G

2019年  4試合1G  (以上神戸)

2020年 36試合5G1A(以上福岡)

2021年 17試合    (以上神戸)

      12試合1G

2022年 23試合1G2A(以上大分)

J1通算  57試合出場4得点1アシスト

J2通算  68試合出場6得点3アシスト

 

 

10 カイオ・セザール

(5年目、1995年7月27日、193cm、76kg、右利き)

今シーズンは完全復活した姿で無双してほしい

カイオ・セザール・ダ・シウヴァ・シウヴェイラ

昨シーズンキャプテンを任されたが、パフォーマンスはここ数年と比較したら落ちていたのが否めない。

長崎の背番号10は苦しむイメージが強いから彼には頑張ってほしかったが、キャプテンも体現してしんどかった一年だと思う。

 

今シーズンは以前のパフォーマンスのような活躍に期待している。

彼の良さは圧倒的なボールキープ力と1人2人をテクニックやフィジカルで交わしてのチャンスメイクだ。元来ボランチ以外の中盤もこなせる存在なので、トップ下でも躍動できる。高身長を活かしたヘディングも武器なはず(カイオセザール193cmというフレーズはもはや定番)

強烈なミドルシュートも放つことが可能で、相手にとってはいやな存在。今シーズンは同い年のヨネキャプテンを支えることができるか。オフシーズンもしっかりトレーニングしてたから、のびのびとプレーしてくれそう。

 

メンタルにムラがあるが、強い奥様が彼を全面的にサポートしてくれているので、問題はない。CC10の活躍が長崎を上位に導くのだ。頼むよカイオ。

(5年も在籍している外国籍選手って長崎にはいないので長崎ではレジェンドになる)

 


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2018年  0試合

2019年  1試合    (以上川﨑)

2019年 17試合

2020年 40試合6G2A

2021年 40試合4G5A

2022年 35試合1G1A

J1通算   1試合出場

J2通算 132試合出場11ゴール8アシスト

 

 

 

13 加藤 大

(4年目、1991年5月7日、175cm、72kg、左利き)

ムラなく献身性がすごいダイナモ

すごいよマサルさん!!!

中盤のボランチ陣で秋野不在でも、彼がいるからボランチは安泰しているといえる。

鍬先でもカイオでもコンビを組んでもそれぞれの良さを引き出してきた。

彼の良さは本当に良く走って献身的なプレーをする。ピッチ上を走り回ってチャンスメイクから守備まで全てにおいて貢献できる。プレーのむらもほとんどなく、長崎の中盤に必要不可欠な存在だ。

 

過去に右サイドバックやトップ下。さらには2トップの一角も務めるという色んなポジションもこなせる点も非常に魅力的。澤田崇との同い年コンビは長崎になくてはならならい存在なのだ。

今シーズンも中盤で汗かき役になるが、彼がいるので中盤は安泰。堅実なプレーを見たい。あと24試合で通算350試合出場。


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2010年  4試合

2011年  2試合    (以上新潟)

2012年 19試合2G1A

2013年 42試合9G5A(以上愛媛)

2014年  6試合

2015年 20試合1G9A

2016年 28試合4A

2017年 33試合1G2A

2018年 38試合1G3A

2019年 16試合1A  (以上新潟)

2019年 15試合    (以上福岡)

2020年 32試合1G

2021年 32試合2G1A

2022年 39試合1G3A

J1通算  93試合出場2得点15アシスト

J2通算 233試合出場16得点14アシスト

 

 

 

☆14 名倉 巧(→ベガルタ仙台

(レンタル復帰、5年目、1998年6月3日、168cm、61kg、右利き)

帰ってきた名倉(引用:スポーツ報知

今シーズン仙台から復帰したドリブラー。長崎サポーターの中の人気は今でも高い。

特徴は小柄な体格を逆に活かした敵の間をすり抜けるドリブルだ。

テクニック豊富であり、ペナルティエリア内での彼の真骨頂は見ることができる。

 

長崎ではここ数年で一気に主力として名をはせていたが、松田前監督になってから、プレースタイルの問題もあり、仙台への移籍(個人的にはあまりよくは思わなかった)。

 

仙台でも一定数の結果を残したが、仙台もスタイルが変わること、そして長崎がカリーレ体制で再びプレースタイルに合致するサッカーができることもあり、呼び戻すことになった。

 

敵陣への突破力、フィジカルの改善もあり、守備の面も向上させればカリーレサッカーの大きな武器になる。今シーズンは2トップの一角、右、トップ下などで起用が見込まれる。単純にイケメンすぎてまぶしすぎる存在なのだが、ピッチ上でさらに輝きを見せてほしい。


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2017年 22試合4G1A(以上琉球

2018年  3試合

2019年  0試合

2020年 27試合5G2A

2021年 25試合3G1A(以上長崎)

2022年 31試合4G2A(以上仙台)

J1通算   3試合

J2通算  83試合出場12ゴール5アシスト

J3通算  22試合出場4ゴール1アシスト

 

 

 

17 秋野 央樹

(5年目、1994年10月8日、176cm、68kg、左利き)

完全復活を待ち望むレフティ

完全復活が待ち望まれている。昨シーズンは度重なるケガと手術でリーグ戦には1試合のみの出場となった。

左足でのゲームメイクできる技術力はチームボランチ陣の中でも屈指であり、カリーレスタイルにもマッチする(もともと手倉森時代の主力なのだから)。センターバックの位置まで降りてくるダウンスリーはすきだったなあ。

 

まずはしっかり回復してもらって、試合感覚を戻して貰い、試合でみたい。カイオとのコンビを組む姿を見たら号泣しちゃうなあ…。

インスタライブではめちゃくちゃコメントしてた笑 中堅のまとめ役として期待している元キャプテン。


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2013年  2試合

2014年  7試合2A

2014年  8試合1A  (J-22)

2015年 16試合3A

2015年  3試合    (Jー22)

2016年 23試合1G  (以上柏)

2017年 38試合4G4A

2018年 20試合1A

2019年  4試合    (以上湘南)

2019年 17試合3A

2020年 40試合7A

2021年 13試合3A

2022年  1試合

J1通算  72試合出場1得点7アシスト

J2通算 109試合出場4ゴール17アシスト

 

 

 

19 澤田 崇

(7年目、1991年5月26日、170cm、63kg、右利き)

澤田崇が好きじゃない長崎サポーターマジで0人説

#俺たちの澤田崇

在籍年数も最長になるレジェンド澤田崇

澤田崇の記念ユニは問答無用で購入する。

最近よくしゃべるようになってきた澤田崇

カメラマンとしても優秀な澤田崇

昨シーズンは長崎での歴代最多出場を更新した澤田崇

歴代監督全員から信頼されてスタメンに名を連ねる男。それが澤田崇

90分上下動できるスタミナと魅了するドリブルができる澤田崇

緩急の付け方が上手なので、子ども達は参考にしてほしい男。それが澤田崇

今年はどのスーパーの店長になるのか楽しみな澤田崇

イニエスタ大好きな澤田崇

彼が得点を決めた試合は無敗という伝説は昨シーズン崩れて僕は悲しい澤田崇

 

 

長崎サポーターはみんな大好きです!!!!!

今シーズンも期待しているよ澤田崇(フルネームで呼びたくなりませんか?)

(彼もまた清水からきた選手なのである)

富澤選手とお互い推しの関係(?)なので、どちらかが残ればどっちも残ると勝手に思っている。


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2014年 40試合9G4A(以上熊本

2015年  7試合1G1A

2016年  7試合    (以上清水)

2017年 40試合5G6A

2018年 34試合3G5A

2019年 35試合3G3A

2020年 26試合2G2A

2021年 36試合3G3A

2022年 36試合3G4A

J1通算  41試合出場4ゴール6アシスト

J2通算 220試合出場25ゴール22アシスト

 

 

 

20 大竹 洋平

(5年目、1989年5月2日、166cm、63kg、左利き)

大村大好き。左足ファンタジスタ

僕が毎年ユニフォームを買っている選手。大村大好きな大竹選手。

現代サッカーでファンタジスタ系は減っている傾向だが、彼はその系統である。

左足から出されるどんぴしゃアシストや正確なフリーキックなど、見ているものをワクワクさせてくれる。ドリブルはテクニック系というよりも、重心で相手と逆をとるタイプの巧いタイプ。

 

昨シーズンはゾーンディフェンスでは自分の良さを出し切れず、ベンチスタートが多かったが、カリーレ体制になってから、スタメンに名を連ねることが多くなった。

 

トップ下で起用してあげるのが一番はまるとは思うが、右サイドやボランチの位置でプレー可能。今シーズンはサイドにドリブラーが多いため、中央でプレーする機会が増えそう。同じようなタイプの選手がいないため、出場機会は一定数あるんじゃないかなと思われるが果たして(守備面で苦戦していた傾向だけど、近年徐々に改善されつつある)。

 

大竹ファンの皆様。今シーズンも活躍楽しみにしていきましょう!!!(僕も楽しみ)

甘い物大好き。今季はまた何か新しいことを始めるかもしれない。


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(↑更新楽しみにしてますよ!!!)

2008年 23試合4G

2009年 13試合

2010年 14試合2G

2011年 11試合1G  (以上FC東京)

2011年  5試合1G  (以上C大阪

2012年  3試合

2013年  0試合    (以上FC東京)

2013年  9試合1G1A

2014年 13試合2A

2015年 17試合3A

2016年  8試合1G1A(以上湘南)

2017年 29試合3G2A

2018年 17試合1G1A(以上岡山)

2019年 39試合4G7

2020年 24試合5G2A

2021年 10試合

2022年 18試合2A

J1通算  92試合出場9ゴール5アシスト

J2通算 161試合出場14ゴール16アシスト

 

 

 

☆26 大渕 来珠(→東福岡高校

(新卒加入、2003年7月21日、167cm、59cm、右利き)

エリートリーグにも出場した異色の経歴を持つルーキー

福岡出身だが、経歴は複雑だ。

鳥栖アカデミーで育ち、高校はC大阪のU18へ(中三で町クラブのPLEASURE SCに所属)その後、高3でまさかの東福岡高校へ移籍をし、選手権出場を果たした。

昨年海外移籍を視野に活動したが、コロナ禍で上手くいかず。そのときに手をさしのべたのが長崎。練習生として所属し、活躍が認められて内定が決まった。

 

特徴は積極的にドリブルを仕掛けることと、右足が利き足ながらも左足の精度も遜色なく、両足からの質の高いキックを蹴ることが可能だ。

 

カリーレの好むドリブラータイプの1人である。上昇志向の意識が高いと思うので、大活躍してほしい。

新卒加入だが、一年ダブっているので、笠柳と同い年。両ウイングを03コンビで攻略する姿が見れるかもしれない…!!!(03生まれなの…若い…)

 

ちなみに筆者は大渕選手と身長が同じなので(大前選手と同じ体型ってことでいつも自己紹介しています)、目指すは大渕体型ですね(先ほど登場した大竹選手の体型でもいいからそうなりたい)。

どうでもいいことを書いてすみません(^_^;


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33 笠柳 翼

(2年目、2003年6月24日、175cm、63kg、右利き)

2年目は飛躍を期待

2年目。大渕選手と同い年だが、先輩面ができる(けどしなさそう笑)

持ち味のドリブルは短い出場時間ながらもサポーターを魅了した。今シーズンはケガ無く一年を通して試合に絡んで行くことが大切。

 

ドリブルからの得点だけでなく、パスからのチャンスの起点にもなることができる攻撃のアイディア豊富。カリーレがこちらも好きなタイプだと思う。

一気にはまれば名倉、氣田のように一気に大ブレイクしていきそうなドリブラーだと思う。

早稲田大にも在学しているので、鍬先選手の後輩になる。ピッチ外のパフォーマンス面(思い切りの良さ)をたたき込まれるのだろうか…。


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2022年 2試合

J2通算  2試合出場

 

 

 

34 五月田 星矢

(3年目、2002年4月18日、172cm、68kg、右利き)

3年目。勝負の一年へ。

3年目の下部組織出身選手。

江川(現G大阪)がいなくなった今、下部組織出身として新たに期待されている。

昨シーズンはアウェイ仙台戦で初出場。次節のホーム新潟戦ではスタメンに大抜擢されたが、遜色なく堂々としたプレーで中盤を落ち着かせた。

 

ボランチ以外にもセンターバックサイドバックでもプレーし、プレーの幅を広げることができた。局面局面での最適解を導いて最善のプレーをできる良さがある。ボランチ陣のレベルは高いが、その分色んな選手から吸収してきていると思う。

今シーズンは、より自分の武器をつくってメンバーに絡んでいってほしいし、個人的には長崎出身選手として頑張ってほしいのだ(誠実で真面目なところも素敵だね)。

 

ちなみにA契約になってもカウント除外対象選手(下部組織出身は上限25人には

カウントしない)かつ、ホームグロウン枠なので、長崎としてはしっかりと育てたい選手でもある。


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2021年 0試合

2022年 4試合

J2通算  4試合出場

 

 

 

35 安部 大晴

(2年目、2004年6月7日、172cm、65kg、左利き)

プロ初ゴールはゴラッソ過ぎた

昨シーズン高校三年生ながらプロ契約を締結した。

ベンチ入りする機会がなかなかなかったが、天皇杯では衝撃のプロ初ゴールを記録。

これで波多野選手への遺恨を残した(違)。

しかし、この試合で負傷。そのままシーズン終盤まで絡むことができず。

 

本来は中盤のボランチでプレーすることが多いようだが、昨シーズンおよび今シーズンは左ワイドの位置でもプレーをしているみたい。もともと器用な選手で、攻撃センスは抜群であるため、どの位置でも活躍できちゃうのだろう。すごいぞあべちゃん。

 

一つ上のカテゴリー代表にも選出されている(笠柳選手と同じ年代で)ので、期待値は高い。高校を卒業するタイミングではあるが、2年目になるので勝負の年。ケガをせずにシーズン絡むことができるか(長崎の若手はポテンシャル高いからケガさえしなければメンバー入りしてきそうなのでほんとに頑張ってほしいし楽しみにしているのだよ)。弟キャラ(チームでは一番下)なので他の選手たちに可愛がられるよなとサポーター目線で見ても思う。

 

こちらも五月田選手と同じくA契約カウント除外選手および、ホームグロウン枠なので、しっかり育てて日本を代表する選手にしていくことがクラブには求められる。


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2021年 4試合

2022年 1試合

J2通算  5試合出場

 

 

 

☆37 瀬畠 義成(→東洋大学

(新卒加入、2001年1月19日、182cm、78kg、右利き)

ボランチに新たな風が(引用:東洋大学体育会サッカー部男子部公式

ボランチ陣に大卒ルーキー加入。義成とかいて「ぎじょう」と読みます。

決して「よしなり」ではないからね(そう読みましたごめんなさい)

JFAアカデミー出身。一つ下には植中(現マリノス)、聖という強烈な方々が・・・

 

既にいじられているのが目に見える。マイペースな感じがする。けどめちゃくちゃいいキャラしてるわ。

ストロングポイントはゲームコントロールをすること。試合にしっかり落ち着きを与え、攻撃を組み立てていく。個人的には遠藤保仁選手に近いタイプなのではと思っている(本人もあこがれの選手に書いている)。

 

レーニングマッチではボランチで出場し逆足で得点を決めて見せた。2年前の鍬先選手のように序盤から試合に絡んでもおかしくないと思う。大卒ルーキーは即戦力になることも求められていることの一つなので、しっかり出番で爪痕を残し、強烈なライバルが多いボランチ陣の中で出番を掴んでほしい。


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↑こういうのを見ると応援したくなるよねやっぱり。

 

 

FW

 

 

 

7 クリスティアーノ

(2年目、1987年1月12日、183cm、83kg、右利き)

戦術クリス。終盤は苦戦するも結果をしっかり残した

クリスティアーノ・ダ・シウヴァ

 

昨シーズン鳴り物入りで加入した強烈なアタッカー。

攻撃の主軸として活躍が期待されたが、逆に攻撃へのバランスが強く、守備バランスが崩れてしまい(主に右サイド)終盤はベンチスタートも多かった。

 

それでも攻撃のセンス、切れのあるドリブル、強烈なパンチ力のあるシュート、(そして沢山のクロス)というインパクトあるプレーを魅せた。単純に技術が高くて上手すぎるんだよな…ってなります。マジで金払って現地に来たかいがあった!!ってなります。

苦戦したとはいいつつも、しっかり6ゴール5アシストと大活躍しているし、彼が決めなかったら勝ち点3とれなかった試合も多い。だからやっぱり凄すぎるし、長崎の攻撃陣の中でもえげつないセンスがある。

先ほどでてきた天皇杯も決勝ゴールはクリスのゴラッソだった。

 

今シーズンはサイドの選手がたくさんいるが、それでも攻撃の軸にしっかりとなることができるか。人柄もすごいすきで、練習熱心だからチームにいい影響を与えるはず。最年長の外国籍選手。それでも衰えてはおらず。楽しみにしている。CR7(ではない)

 

インスタのストーリーは良く聖書に関するものが引用されている。ブラジル組は信仰熱心だと思うほんとに(長崎の教会にも行ってほしい)。


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2013年 40試合16G14A(以上栃木)

2014年 32試合5G4A  (以上甲府

2015年 34試合14G1A (以上柏)

2016年 17試合7G1A  (以上甲府

2016年 17試合9G7

2017年 33試合12G10A

2018年 34試合8G7

2019年 39試合19G18A

2020年 15試合4G7

2021年 31試合7G3A  (以上柏)

2022年 36試合6G5A

J1通算 213試合出場66ゴール40アシスト

J2通算 115試合出場41ゴール37アシスト

↑やっぱり実績見たらえげつないわ

 

 

 

☆9 フアンマ・デルガド(→福岡)

(完全移籍加入、3年目、1990年11月17日、188cm、90kg、右利き)

屈強なポストプレーヤーの帰還

フアン・マヌエル・デルガド・リョリア

 

帰ってきた。この男が。長崎サポーターは毎年移籍で大騒ぎしている近年だが

今シーズン最大の喜びは彼の帰還だろう。

 

僕は彼が復帰したタイミングでブログを書いているので、詳しくはそちらを読んでいただいた方がはやい笑

 

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フアンマの良さは以下のとおり

ポストプレーが得意(昨シーズンは明らかに前線でボールを収める選手がおらず、エジガルもこの役割を強いられ、フィニッシャーとして機能が難しかった)

・サイドに流れても足下の技術(ドリブル・フェイント)とフィジカルを駆使しながらボールを前進させることができ、ラストパスなど攻撃のチャンスメイクも得意。

(これが最大の武器だろう。得点とアシストと目に見えるものは多くないが、他のチームでも重宝されてきた理由が分かるだろう)

・守備もさぼらず、ファーストディフェンスの質が高い(Jリーグにすぐにフィットしたのはこの献身性があったから)

 

嬉しすぎた僕はユニフォームを購入しました…(3枚¥40,000のお買い上げ

痛がる転がるプレーももうヤジを飛ばさずに楽しめるのか…

 

イエローカードだけは気をつけてくれよな!!!!(6シーズン通算で46回の警告)

レッドは貰わないから優秀だよ!!!(6シーズン通算で0回)

フェルナンド・トーレス大好き。レアルマドリード大好き。PS5大好き。

 

長崎サポの人気はえぐい。人間性も好きだし、昇格したときのエースストライカーだったから当然だ。契約満了で長崎を去って5年。さらに進化し円熟味を帯びたプレーをするファンマこと、フアンマに期待しているよ。


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2017年 32試合11G

2018年 31試合6G5A (以上長崎)

2019年 40試合13G3A(以上大宮)

2020年 34試合8G3A

2021年 27試合5G

2022年 31試合4G3A (以上福岡)

J1通算  89試合出場15ゴール8アシスト

J2通算 106試合出場32ゴール6アシスト

 

 

 

11 エジガル・ジュニオ

(4年目、1991年5月6日、174cm、72kg、右利き)

2023シーズンのエースストライカーはもちろん彼だ

エジガル・ジュニオ・テイシェイラ・リマ

 

長崎のえぐい補強を続けた際にマリノスからやってきた絶対的エースストライカー。

近年の長崎で歴代最高のフィニッシャーの称号を持つ。

昨シーズンは長崎加入後初めてシーズンフル稼働を果たした。

昨シーズンはエジガルにも前線での役割を多く担わせた結果、フィニッシャーとしての役割としてはやや難しい立ち位置になった。それでも12ゴールをあげたのは流石だ。

 

得点パターン豊富。身長174cmと小柄ではあるが、ポジショニングの良さでヘディングシュートもできる。右足だけでなく左足でも決めることができる。なんなら足下の技術もあるので難しいシュートを決めてしまう。

ミドルシュートも得意でチャンスがあれば狙っていく。

裏への抜け出しも一級品。1対1を外すことはほぼ無し。

文字通りストライカーとして不足しているものはない。人間性も素晴らしく、嫌いになる人いないよ。

 

今シーズンはフアンマという最高のパートナーがやってきた。フアンマ(または都倉)が収めて、エジガルはフィニッシュに徹するということが出来さえすればあっという間に得点量産すること間違いなし。20も目指せる。

 

今年こそエジガルがJ2得点王になるんだぞ。長崎サポが大好きなエジガル・フアンマのコンビがJ2で無双する(姿がみたい)

 


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2019年 16試合11G1A

2020年 16試合3G1A  (以上横浜FM)

2020年 11試合5G1A

2021年 32試合15G4A

2022年 41試合12G2A

J1通算  32試合出場14ゴール2アシスト

J2通算  84試合出場32ゴール7アシスト

 

 

 

☆24 宮城 天(→川崎)

期限付き移籍、2001年6月2日、177cm、70kg、右利き)

川崎の下部組織出身。期待のドリブラー(引用:川崎フロンターレ公式

長崎が獲得するために頑張ったと言われる川崎の下部組織出身であるドリブラーを迎えた。

本職は左サイド起用が多いが、中央よりのプレーをさせたら面白そう(2トップの一角で少し下がり目とか)。

ゴールに直結するプレーは全般的に得意。ドリブルは切れがあり、ペナルティエリア内では落ち着いてプレーをこなす。強烈なシュートも持っており、得点力にも期待される。鹿島戦のシュートは度肝ぬかれました。

 

川崎時代では徐々に出番を増やしていたが、長崎でさらなる成長を目指すためにやってきた向上心がすごい。左には澤田、笠柳(安部)といったプレーヤーがおり、激戦区ではあるものの、長崎にいるドリブラーの中でも強烈な武器を持っている。

身長177cmと意外と高身長でもある。聖と同い年(あとカイケ)なので、左でコンビを組んでいる姿を見たいのが本音だ。大活躍してほしい。そしてそのまま長崎に…(借パクダメ・ゼッタイ)

soccermagazine.jp

 


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2020年 20試合3G5A

2021年 14試合2G1A

2022年 20試合1G

J1通算  34試合出場3ゴール1アシスト

J3通算  20試合出場3ゴール5アシスト

 

 

 

27 都倉 賢

(3年目、1986年6月16日、187cm、80kg、左利き)

チーム最年長。頼りになるベテラン

チーム最年長になるベテラン。

昨シーズンはケガにも悩まされたが、27試合に出場した。

屈強なフィジカルを活かしたプレーが得意で、フアンマとタイプは似ている。

が、どちらかというと抜けだしやヘディングで合わせるストライカーとしての役割を担った方がよさそうだなと思う(収め切れればなおベストなのだが)

個人的にはアシストが上手なイメージが強い。ペナ内で粘ってからの逆足でもクロスあげれるし。

 

都倉加入後、インスタなどのSNSを積極的に活用する選手が増えたなーって気がする。昨シーズンは殺害予告をされたりと大変なこともあったが、頑張ってほしい。負けたときにもしっかり発信をし続けてくれることのすごさはみんなもっと知るべき。

 

プライベートの投稿も素敵だし、後輩と一緒にサウナにいったり、BBQしたりと(なんかいつも岳くんいません??笑)面倒見もいい。

今シーズンは強烈なFW2人がいるが、出番は必ずあるのでベテランらしく役割を果たしてほしい(できれば二桁とる姿を見たいぜ)

 

元祖、長崎が苦手だったFW(札幌時代よく得点を決められがちだった)

なのでこれほど味方として頼もしい存在はいない。


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2005年  3試合

2006年  0試合

2007年  2試合

2008年  1試合     (以上川﨑)

2008年 14試合3G

2009年 43試合23G  (以上草津

2010年 19試合4G

2011年 14試合2G

2012年 25試合6G3A

2013年 23試合2G1A (以上神戸)

2014年 37試合14G

2015年 34試合13G3A

2016年 40試合19G7

2017年 30試合9G5A

2018年 30試合12G2A(以上札幌)

2019年 11試合1G

2020年 14試合1G   (以上C大阪

2021年 37試合7G5A

2022年 27試合3G4A

J1通算 149試合出場35ゴール10アシスト

J2通算 255試合出場84ゴール22アシスト

 

 

 

29 クレイソン

(2年目、1995年3月19日、166cm、63kg、右利き)

カリーレが呼び寄せた。テクニックは一級品

昨シーズン途中に加入したクレイソン。トップ下が本職。

チームに在籍しているブラジル組の中では屈指のブラジル一部での出場数とキャリアを持っている。よう来てくれたなと思うのが本音だ(カリーレってすごいんだな)

 

米田、カイオと同い年になる95年組だが早生まれ(年度なら秋野と同じ)

 

特徴はキレのあるドリブルで緩急つけて相手を抜いていく。相手の守備を一気について行きラストパスを供給することが可能だ。自らの得点能力も高い。

特に先ほどの千葉戦で都倉にアシストしたプレーはスーパープレーだったと思う。視野も広い。凄いぞほんと。

 

昨シーズン終盤は研究され、徹底的にマークされたことでやや苦戦したが、今シーズンはコンディションもしっかり整った状態で挑むので間違いなく昨シーズン以上の活躍を見せるだろう。

カリーレが呼び寄せた存在でもあるので、カリーレスタイルを体現できる選手。彼を中心にゲームメイクされていくと思う。

 

今シーズンは本当に沢山の外国籍選手を抱えており、4人しか出場できないのが悔やまれる。しれっと5人エントリーしてみないか???

長崎の歴代最強の外国籍選手たちが間違いなく上位に導く活躍をしてくれることを願う。その中心人物のひとりとしてより期待しているよ。


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2022年 12試合3G2A

J2通算  12試合出場3ゴール2アシスト

 

 

 

☆32 ジョップ セリンサリウ(→名古屋産業大学

(ルーキー《中退》、2003年6月30日、195cm、90kg、右利き)

エリートリーグにも出場していた長身ポストプレーヤー

エリートリーグにも出場していた期待のジョップくんがまさかの開幕前日に新加入発表。これは2013シーズンの金久保彩さんを上回る記録。

 

(↑勝手ながら参考にしました。ありがとうございます!!)

セネガル人の父と日本人の母を持つ。本人のプロへの意識も高く、大学側との了承も得て、中退という形で加入が決定した。長崎が中退した選手を獲得するのはレアケースで代表的な選手と言えば、北川滉平選手(現福井)。

 

特徴は195cm、90kgという圧倒的な身体能力を持つ。なんとカイケ、フアンマ、カイオよりも高い(一番高いのは波多野選手だけど)

今シーズンスタート時はフアンマ、都倉の2人しかポストプレーヤーがいなかったが、彼が加わったことで一気に充実した。フィジカルモンスターのフアンマと経験値豊富な都倉、そしてスーパーストライカーエジガルの良さを吸収してもらいながら着実に成長を遂げてほしい選手。

 

ちなみにキャンプ時のインスタライブで宮城選手の出番中にジョップが…ってしゃべっており(まあ参加している感じは見受けられていた)、加入するのかなーと気にはなっていた。公式のイヤーブックにもちゃんと載っているので、早々と加入は決まっていたんだと思う(タイミング待ってたな長崎さん)。


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以上が今シーズンの長崎のメンバー陣です。

来シーズンは新スタジアムもできるため、今シーズンにかける思いは強い。

選手、スタッフ、フロントだけじゃなく、サポーターの我々も、選手たちをしっかり鼓舞できる存在になっていかないときっと上手くいかないと思います。

 

声出し応援も復活。ポジティブに。ネガティブになりすぎず。叱咤激励しながら一緒に喜んで行きたいですね。シーズン開幕がたのしみ!!!!

 

今年も最後まで読んでいただきありがとうございました。動画のリンクも大量に貼ったので(その後ブログが開かなくなったので修正しました)、最後までたどり着くのが大変だったと思います。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた次回!!!