taigaのV・ファーレン記

V・ファーレン長崎を中心にサッカー戦術について書くブログです。

vvaren2024選手名鑑~ボールを大事にすることを体現する選手たち~

こんにちは!taiga(@vvn_Taiga14)です!!

 

これは毎年言っていますが、あっという間に一年が過ぎますね。

個人的はこの春に新たな環境でのチャレンジをしようと思います。詳細はいつか報告できればなと思います。

 

昨シーズンは期待されながらも。最終節でプレーオフ進出を逃した長崎。

今年こそは、と想いながらシーズンオフを過ごしているところで、入ってきたカリーレ

名前を言ってはいけない例のあの人が、ブラジルのチームへと行ってしまいました。

 

 

大変な状況ではあったのですが、すぐさまヘッドコーチとして昨シーズン大分トリニータを率いていた下平氏を招聘することに成功。実質的な監督の立場として、今シーズンの長崎を率いてもらいます。

平氏のサッカーについては色んな媒体で本人がしゃべっていたりするので、是非見ていただくと少し理解が深まるかもしれません。

 

youtu.be

 

 

今年はいわゆる大型補強ではなく、補強ポイントを絞った上でピンポイントに補強をしてきました。毎年毎年楽しみですが、今年は特に楽しみですね!!監督問題もユニフォーム問題も吹っ飛ばしてくれることを願っています!!!

※追記

この記事を書いている間にヘッドコーチから監督就任への発表がありました。

よろしくおねがいします!!!!

 

筆者もマッチョにならなければならぬ(引用:

 

 

 

 

 

vvn.hatenablog.jp

 

 

 

それでは今年の選手名鑑をご覧ください。

下平監督の求めるサッカーを体現する選手たちです!!!!

 

(以下、背番号 選手名 在籍年数 生年月日 身長 体重 利き足 です)。

(出場記録はリーグ戦のみです。アシスト記録は2012年以降のみ)

※画像の引用は別途記載がない限り、V・ファーレン長崎公式より引用

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

GK

 

 

 

1 富澤 雅也

(9年目、1993年7月14日、188cm、76kg、右利き)

クラブ最長の在籍期間を更新

今年ついにクラブ史上最長の在籍期間を更新した、大卒ルーキーから長崎一筋のGK

同期入団の中村慶太が復帰したこともあり、2016シーズンから知る人たちにとっては感慨深いのではないだろうか。

 

昨シーズンは波多野(現FC東京)の台頭があり、天皇杯でも出場機会を得られず。

第2GKの座を争った形になった。

 

本人としては悔しい一年になったであろう。

 

長所はビルドアップで関わることができるということ。足下の技術もあり、キック精度に長けている。下平ヘッドコーチは足下の技術のたかさ、ビルドアップ能力も非常に重要視しているため、今季は守護神へ返り咲きをしてほしい。

引き続きGKチームの中では最年長のため、周りを引っ張っていけるのかも注目。

 

すごい真面目。澤田選手と仲良しのため、どっちかが更新リリースを出すと残留フラグが立つ。今シーズンコンスタントに出場すると100試合出場が見えてくる。

 

あとスパイクはモレリア履いている。

 

youtu.be

 

2016年  0試合

2017年  0試合

2018年  0試合

2019年 16試合

2020年  1試合

2021年 28試合

2022年 33試合

2023年  0試合

J2通算  78試合出場

 

 

 

☆21 若原 智哉(→京都)

(レンタル加入、1999年12月28日、185cm、87kg、右利き)

京都からきた総合力の高いGK(引用:サッカーダイジェスト

昨シーズンフルタイム出場を果たした波多野がレンタルバックとなったため、クラブが以前から目をつけていた逸材。京都では守護神として活躍していた時期もあったが、昨シーズンはベンチにまわる機会も多く、結果的に長崎にとっては獲得をすることができた(ケガで離脱したのが大きかった)

 

総合力が高いGKで、シュートストップ、機敏性、ビルドアップ能力に長けている。また、積極的なフィードやラインを上げてプレーをすることも多い。京都には小学生の頃から在籍しているので、クラブ愛は強いと思うが、ここはどうにかして長崎の良さを知ってもらう必要がある・・・(そして来シーズンは完z・・・)

 

年代別代表にも選出されプレー経験もある。プロ1年目から守護神を任されていたその能力の高さを、長崎の地でも見せてくれるか・・・???

(個人的には21年の京都長崎の試合が印象的に残っているのだ)

 

youtu.be

 

2018年 12試合

2019年  1試合

2020年 27試合

2021年 33試合

2022年  4試合

2023年 14試合(以上京都)

J1通算  18試合出場

J2通算  73試合出場

 

 

 

30 ルカ ラドティッチ

(2年目、2000年7月17日、199cm、93kg、右利き)

ケガからの完全復活を目指す

 

 

第4のGKとして昨シーズンキャンプへ練習生として参加をし、そのまま加入となった、長身GK。セルビア出身。

 

特徴は長身を活かしたセービングと足下の技術力。個人的には昨シーズン波多野がレンタルであったため、波多野の後釜として将来性を見込んで加入したと思う。

 

GKは指示をする場面も多いポジションであり、日本語でも指示する機会もあるだろうから、そういった点ではやや苦労する部分もあるだろう。ただし、ピッチ外から見る様子だとチームにはなじんでいるようだ。

 

昨シーズンはぜひとも試合で見たかったところではあるが、右膝前十字靭帯断裂および外側半月板損傷と診断され、長期離脱となった。選手登録の抹消にもなってしまいつらいシーズンとなった(選手登録抹消によって夏の移籍枠を一枠空けることができたのはチームにとっては大きかったようだが)

 

今シーズンはケガも癒えており、少しずつリハビリも兼ねている様子がみられる。今シーズンこそは、ルカの輝く姿を見たい。そう願っている。

 

寿司が好きらしい。あとポケモンも好きらしい。

 

youtu.be

 

 

 

 

31 原田 岳

(4年目、1998年5月22日、188cm、84kg、右利き)

今年こそ守護神の座をつかめるか勝負の年

4年目になる中堅GK。

昨シーズンは富澤と第2GKを争った。また、天皇杯にも出場。敗退してしまったため、その後のチャンスも与えられなかった。

 

長所はセービングの反応の良さなのだが、この近年足下の技術力も上がってきていると感じている。人は日々成長するいわゆるクラシック系GKから、現代型GKへ。。最近の監督たちがもとめる繋ぐサッカーに適応してきていると思うので、今シーズンこそは、守護神として覚醒するチャンスだ。

 

セットプレーのボール処理が得意でないイメージがあるため、その弱点を克服できるかが課題。中堅世代として、同年代だった波多野が抜けた穴を埋めることができるかどうか。

 

豚の角煮が好きらしい。

 

スパイクはアディダスのコパ。コパはフィッティングがとてもいいスパイクだ。

(スパイクの話もしていく)

 

youtu.be

 

2017年  0試合

2018年  0試合

2019年  0試合(以上横浜FM)

       6試合

2020年  0試合(以上相模原)

2021年  0試合

2022年  1試合

2023年  0試合

J2通算   1試合出場

J3通算   6試合出場

 

 

 

チームGK特集があったので載せておきます。誰が出てきても強いぞ。

youtu.be

 

 

 

 

 

DF

 

 

 

☆2 飯尾 竜太朗(→秋田)

(完全移籍、3年目、1991年1月30日、173cm、69kg、右利き)

帰ってきた長崎のオーランド・ブルーム

最近の長崎は帰ってくる選手たちが多い。これはクラブの長い歴史を感じる。特にここ数年は長崎がJ1へ上がった頃に活躍していた選手たちが帰ってくることが多い。

フアンマ、慶太、そして今回はこの男。飯尾だ。

 

17年、18年の不動の右ウイングバック(時には左ウイングバック)として活躍。特に17年はアシスト量産、得点も3得点と大活躍した。90分走ることができる走力と、対人の強さ。さらには足下の技術もあがり、キックの精度も高まった。年齢と経験を重ね、更に円熟味を増したプレーが見れることは間違いない。

 

昨シーズン途中でケガをしたのが不安要素になるだろうが、キャンプの様子を見るに心配する必要はないだろう。

 

今シーズンの長崎は、サイドバックが本職の選手は少ないため、彼のような両サイドバックができる選手は非常に重宝されるし、チームにとってはかなり計算できる存在だ。

 

秋田では左サイドバックとして大きな活躍をした。キャプテンも務めてきたので、そのキャプテンシーを活かして長崎をまとめてくれること間違いなしだ。

 

あと、単純に爽やかなイケメンなので、もともとの人気度は抜群だ。こりゃ困る()

 

スパイクはニューバランスを愛用している。最近徐々に増えてきたなあ。

おかえり!!おかえり!!!おかえり!!!!

 

背番号は2へ。

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2013年 14試合

2014年  8試合1A

2015年  6試合

2016年 18試合2G1A(以上松本山雅

2017年 39試合3G3A

2018年 32試合1G4A(以上長崎)

2019年  0試合

2020年 18試合1G  (以上仙台)

2021年 39試合4G

2022年 17試合1G4A

2023年 28試合4G  (以上秋田)

J1通算  56試合2得点4アシスト

J2通算 163試合14得点9アシスト

 

 

 

3 岡野 洵

(2年目、1997年12月9日、187cm、81kg、右利き)

今年は右サイドバックorセンターバックどちらがメインになるか

筆者は東京五輪世代の97年組なのだが、今年の長崎の97年組はこの男だ。

 

千葉の下部組織出身でかつて長崎に在籍していた氣田亮真(現山形)とは同級生でチームメイトだ。

対人での強さと高身長を活かした空中戦での強さが武器なのだが、意外とスピードも持ち合わせているため、サイドバックでの起用も千葉や大分の頃からあった。

長崎でも序盤はセンターバックでの起用が多かったが、カリーレは右サイドバックとして起用した。

 

最初は苦戦していた部分もあったが(ホーム甲府の失点はみててつらかった)、徐々にフィットしていった。ただ、ここぞと言う場面での負傷離脱が多く、思うように出場機会を伸ばせなかったのが残念ではあった。

 

今年はきっとセンターバックとして計算されていると思うので、特に足下の技術を活かした縦パスをさしてほしい(ただ、おかじゅんはどっちかというと高さと強さと速さで勝負するタイプなのだが・・・)

 

まあ、爽やか高身長イケメンなので何をしてもその爽やかさがカバーしてくれると思う。なので、思いっきりプレーしてほしい!!!

 

youtu.be

 

2016年  7試合

2017年 11試合

2018年  4試合   (以上千葉)

2018年  6試合

2019年  4試合   (以上大分)

2020年 10試合1A

2021年 26試合2A (以上千葉)

2022年 20試合1G (以上町田)

2023年 23試合

J1通算   4試合出場

J2通算 107試合出場1得点

 

 

 

4 ヴァウド

(2年目、1992年2月10日、183cm、77kg、右利き)

笑顔が素敵な屈強CB

アンドレヴァウド・デ・ジェズス・サントス

 

昨シーズンはアウェイ徳島戦で長崎デビューを果たしたが、夏場に両膝の故障から戦線離脱。ブラジルへ帰国し治療に専念していた。

 

特徴は対人の強さとクレバーなところであり、マッチアップの相手に簡単に仕事をさせない。空中戦も強く、昨シーズンもセットプレーで得点につながりそうな惜しいプレーを連発した。今シーズンも強力な強さを持つFW相手には彼がマッチアップをして自由に仕事をさせないようにするだろう。

 

試合前のお祈りも熱心であり、膝まずいて行う(長崎は日本でもキリスト教信者が多い地域のひとつなので過ごしやすいのかなと思う)。

 

笑顔もすごく素敵であり、ゴールした仲間を祝福に行くときの満面の笑みは見ていてほっこりする。今シーズンはより多くの試合で彼の活躍するシーンを見れることを願っている(僕の去年の平和記念ユニフォームの背番号でした)

 

youtu.be

 

2020年 29試合4G

2021年 33試合2G1A

2022年  8試合1G   (以上清水)

2023年 13試合

J1通算  70試合出場7得点1アシスト

J2通算  13試合出場

 

 

 

☆5 田中 隼人(→柏)

(レンタル移籍、2003年11月1日、188cm、80kg、左利き)

年代別代表の大型左利きCBがやってきた(引用:東葛毎日新聞社

年代別代表としてコンスタントに出場している大型左利きセンターバック

以前江川選手(現ガンバ大阪)のことを書いたときに、左利きセンターバックが重宝される理由について書いたのだが、改めて簡潔に。

 

①ボールを受けたときにボールをゴールよりも遠い位置で保持しながら前を向いてプレーすることができる。

②ボールを蹴ったとき、右だとサイドのタッチラインを割りやすくなってしまうが、左で蹴るとタッチラインをでていきにくい軌道をえがきながらボールは進むので、プレーの幅が広がる。

 

市場にすこしずつでてきている左利きセンターバックだが、彼の場合はまだ若く、これからのポテンシャルも高い。かつ、ビルドアップ技術も高く、ボールを繋いでいくサッカーを目指す長崎のサッカーにはマッチする。

 

間違いなくいい補強が出来たと思う。なんならファーストチョイスとして試合に出続けてもおかしくはない。

 

それくらいポテンシャルを持っている選手だ。

 

足りてないのはリーグでの実戦経験。年間を通しながら試合に絡んで行き、試合を通じて成長していく姿をみれることを期待。そして、来年も長崎でプレーしてもらえるように長崎の選手と仲良くなって家も建ててほしい。いや、そうさせるようにしなければならない。

 

bunya.ne.jp

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2022年 4試合

2023年 3試合(以上柏)

J1通算  7試合出場

 

 

 

23 米田 隼也

(7年目、1995年11月5日、175cm、72kg、右利き)

去年はキャプテン。毎年進化を遂げるサイドの名選手

長崎の顔になった選手のひとり。大卒ルーキーから長崎一筋。何回もきていたであろうオファーを貰いながら、長崎のために闘うことを選択してくれるナイスガイ。

 

もともとは2列目のドリブラータイプであるため、攻撃的センスはずば抜けている。しかし、長崎では某手倉森氏のコンバートにより右サイドバックへコンバート。気付けば、左サイドバックまでできるようになっており、年々プレーの幅を進化させている。推進力の高さは大きな武器だ。ペナルティエリア左45度は「ヨネゾーン」と呼ばれる得意な位置。

 

昨シーズンは攻撃時の関わり方についてタイミングの良さが向上した。さらにフィニッシュの精度も上がり、結果的には5ゴール5アシストを記録した。

また、キャプテンも務め、副キャプテン不在の中、チームをまとめてきたのだった。

 

物事についてもしっかり自分の中で言葉にして表現をすることができるタイプ。向上心を常に持っていて、時に熱すぎる部分もあるが、それも彼の良さ。

このオフシーズンはスプリントについて強化を図ってきたので、走りの部分でもチームに変革をもたらしてくれるのではないかと期待している。

 

今年も頼むぞヨネ

 

youtu.be

youtu.be

 

2018年 16試合1G1A

2019年  7試合1G

2020年 26試合1G2A

2021年 34試合2G3A

2022年 34試合4G2A

2023年 39試合5G5A

J1通算  16試合出場1得点1アシスト

J2通算 101試合出場13得点12アシスト

 

 

 

25 櫛引 一紀

(3年目、1993年2月12日、182cm、82kg、右利き)

DFWとして覚醒

 

「DFW」

 

完全覚醒をしたDFW。そもそもこれまでのキャリア通算で3得点だったのに、昨シーズンは6得点。どうした・・・。

 

ヘディングだけでなく、足でも合わせることが出来るというフォワードも顔負けのプレースタイルだった。

 

ただし本来は安定した対人守備とカバーリングができる選手だ。昨シーズンは守備の中心選手として活躍し、相方が変わる中でも上手くラインコントロールをしながら統率してきた。

少し足下のビルドアップの選択肢が少ない場面があるため、そこを克服できるかどうかだが、きっと彼ならやってくれるだろう。

 

今シーズンは名古屋時代に仲が良かった新井選手も加入。DFWの座を死守する闘いも始まる(ちなみに長崎は18年のホーム名古屋戦で彼らと対戦している)。

 

始めていたブログはいつのまにか無くなってしまった。Xではたくさんのグルメ投稿も多かった。太ってないよね・・・?

 

シーズン中に宅建も取得していた。すごすぎ!!

(個人的に勉強してたんですけど、勉強不足でした)

FPもとろうとしていたので、将来的には金融系でも狙っているのだろうか・・・

 

ベテランCBとして今シーズンも守備の中心選手として活躍できる期待したいDFW

 

youtu.be

 

2011年 13試合

2012年 11試合

2013年 17試合

2014年 24試合1G

2015年 37試合

2016年 17試合    (以上札幌)

2017年 34試合1G2A

2018年 20試合

2019年  1試合    (以上名古屋)

2019年 18試合1G1A(以上大宮)

2020年  2試合    (以上広島)

2021年 21試合    (以上大宮)

2022年 20試合

2023年 40試合6G

J1通算  34試合出場

J2通算 241試合出場9得点3アシスト

 

 

 

☆27 モヨ マルコム強志(→法政大学)

(新卒、2001年6月3日、181cm、80kg、右利き)

屈強的な身体をもった期待のサイドバック(引用:サカママ

長崎は法政大学出身の選手を獲得してくることがちょくちょくある(富澤・白井)

今年の唯一の大卒ルーキーとして加入したのはこの男だ。

 

ガンバ大阪ジュニアユースから東福岡高校、法政大学へ。

本職は右サイドバックだ。体格を活かしたフィジカルでの対人守備の強さと、スピードを活かした積極的な攻撃参加は大きな武器。まだまだ荒削りなところはあるが、それは試合経験を積み上げていくことに徐々に改善されるであろう。

 

幸いなことに長崎はサイドバックを育てるのが上手だ

 

長崎のサイドバックは攻撃的な攻め上がりも重視されるので、出番はあるだろう。ネクスト毎熊候補だ!!!!(かつての選手と比べるのは失礼なことではあるが・・・)

 

(あと最近の若い選手は素直に恋愛事情も書くんだなと思ったこの頃。詳しくはエルゴラ選手名鑑の質問欄を見てほしい)

 

youtu.be

 

 

 

☆29 新井 一耀(→千葉)

DFWの強烈なライバル誕生(引用:サッカーマガジン

DFWの強烈なライバル候補というわけではなく、

守備の立て直しとして獲得してきたのが、新井選手。

 

高さを活かした守備(つまり対人での空中戦の強さ)と、高精度のロングフィードが武器。ラインコントロールなどの統率力にもすぐれている選手だ。名古屋時代に櫛引選手と一緒に試合に出場している。

千葉時代には5シーズン在籍していたが、2022年に8得点を挙げており、櫛引選手以上のDFWを発揮した。

 

順天堂大学なので、米田選手の先輩でもある(被っているはず。長谷川竜也選手(現札幌)と同学年)

おとなしめなキャラクターと思っていたが、意外とそうでもなさそう。。。

 

カリーレ騒動期間中に獲得交渉をしていたようだが、よく来て貰ったなと思う。やはり昨シーズン最終戦での長崎の様子を見てきめてくれたのだろうか・・・(多分違う)

センターバックの枚数は多いため、果たして今シーズンの主軸はだれが担うことになるか分からないが、櫛引、新井コンビのWDFWで出場する機会もあるのかもしれない。3バックでも問題無く対応可能だ。

 

ゴルフが趣味。長崎にもたくさんのゴルフ場があるので堪能してほしいと思う。

 

youtu.be

本当にフォワードのプレー集なのでは・・・

 

nagoya-grampus.jp

↑若かりし頃の二人

 

 

2016年  5試合

2017年  3試合    (以上横浜FM)

       6試合1G

2018年 11試合    (以上名古屋)

2019年 29試合2G

2020年 22試合1G1A

2021年 29試合2G1A

2022年 39試合8G

2023年 29試合2A  (以上千葉)

J1通算  19試合出場

J2通算 154試合出場14得点4アシスト

 

 

 

40 白井 陽貴

(2年目、2000年10月5日、182cm、77kg、右利き)

昨シーズン終盤にポジションを掴んだ努力の男

昨シーズン終盤にチャンスを掴んだ努力家だ。特別指定時代に既に試合出場経験があり、A契約締結条件は既に満たしている。

CB陣の中では身長が高いほうではないのだが、ビルドアップの質の高さは素晴らしく、昨シーズンも試合の中でいくどとなく発揮されてきた。

 

今シーズン加入してきた田中選手もビルドアップが上手な選手のため、もしかしたらこの二人がファーストチョイスという可能性も全然あり得る。

 

非常に誠実な性格だ。昨シーズン最終節の千葉戦で見せたシュートブロックは一気に心を掴まれた方も多いだろう。奇しくも彼のプロデビュー戦もこのフクアリの地だった。フクアリは彼にとっては相性がいいのかもしれない。今シーズンは序盤からしっかり試合に絡んで行ってほしいところだ。

 

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2022年  8試合1G

2023年 11試合1A

J2通算  19試合出場1得点1アシスト

 

 

 

 

 

MF

 

 

 

6 マテウス・ジェズス

(2年目、1997年4月10、187cm、80kg、左利き)

屈強な男。彼もまた97年組

 

マテウス・ソウザ・デ・ジェズス

 

昨年夏に、インk・・・カリーレの要望にて獲得した選手。

彼もまた97年組であり、筆者は応援している。

 

ボランチを中心にプレー可能な中盤の選手だ。年代別のブラジル代表経験者。

2018年にはG大阪でプレーをしており、長崎とも対戦した経験がある。

 

彼の特徴は屈強なフィジカルを活かしたボールキープ力と、足下での技術力の高さで有り、ボールを運ぶことができる存在だ。

カイオセザールがいなくなってしまった今、彼にはボランチの中心選手として活躍してもらう必要があるのだ。

 

懸念点としては守備が若干軽い部分があること、それとスタミナ不足であり、70分頃には体力が無くなってしまい、運動量が極端に落ちてしまい、それに伴う守備力の低下がさらに顕著に目立つことである。

 

昨シーズン終盤では1アンカーと2インサイドハーフでチームは闘っていたが、カイオ、マテウスの守備が軽い二人を鍬先(現神戸)が一人でカバーしなければならなくなり、結果的にシュートを打たれる回数が増えたという背景もある。

 

体重も加入時から10kg以上落としてきているようなので、昨シーズンよりは動けるようになるはずだが、果たして・・・???

 

髪型のインパクトは激しい。

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2018年 13試合1G  (以上G大阪)

2023年 12試合1G4A

J1通算  13試合出場1得点

J2通算  12試合出場1得点4アシスト

 

 

 

7 マルコス・ギリェルメ

(2年目、1995年8月5日、173cm、66kg、右利き)

澤田崇とどことなく似ている真面目な性格・・・

 

マルコス・ギリェルメ・ジ・アウメイダ・サントス・マトス

 

こちらもおじs・・・カリーレ氏が獲得を求めた選手だ。

こちらも年代別代表を経験している。

 

実に日本のサッカーに向いていると思う。運動量があって、守備もしっかり走ってチームのため汗をかける選手だ。また、ドリブルのテクニックも持ち合わせており、チャンスを生み出すことも可能。本人はまだゴールがないが、今シーズンはゴールおよびアシストでも結果を残すことができる存在だろう。

 

それでいて本人はすごく真面目。まさにその姿は澤田崇のようだ・・・。

左ウイングを主戦場としているが、チーム状況によっては右でのプレーも可能だ。

 

チームの中でも市場価値は非常に高く、カリーレという恩師がいなくなってしまい移籍の話もあったようだが、特に何事もなく残留しているのをみるに、今年は長崎のために闘ってくれることを信じている(ブラジル人選手がたくさんいるのは1つの強みだよね。)。

 

今年は背番号を変えて7番。エースとしての違いを見せることができるか。

 

youtu.be

 

2023年 15試合3A

J2通算  15試合出場3アシスト

 

 

 

8 増山 朝陽

(2年目、1997年1月29日、173cm、72kg、右利き)

一気にサポーターの心を掴んだ男

去年の新加入組の中でもかなりのインパクトを残した選手のひとりだ。

 

ヒガシのクリロナと言われていたが、長崎お得意のサイドバック養成塾に加入したことで、左サイドバックとして活躍を期待されていた(が、すぐに米田選手と場所を入れ替えて右サイドバックに定着)

 

魅力的であった最後までさぼらない走力と技術力の高さを活かしていたが、昨シーズンは守備での1対1での対応の向上など、守備力もみにつけた。もはや増山は一段階プレイヤーとして進化を遂げたのだ。

 

もともと長崎サポーターはチームのために走る選手を好む傾向が強い。多分これはJ1昇格までの高木サッカーをみているからなんだと思うのだが(あと高校サッカーも)

 

結果的に長崎サポの心を掴みユニフォームの人気ランキングに見事ランクイン。今シーズンは本来のポジションである一列前でのプレー機会が増えるだろう。持ち前の攻撃力と昨シーズンで身につけた守備力を存分に発揮してJ2で規格外の選手になってほしい(そして一緒にあがろうな!!)

 

あとチームの盛り上げ役としても非常に大切な存在だ。

 

筋肉もすごい。大分時代に従事していた下平監督とさらなるマッチョを目指してほしい。

 

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2015年  9試合1A

2016年  8試合1G  (以上神戸)

2017年  9試合    (以上横浜FC

2018年  7試合1G

2019年  4試合1G  (以上神戸)

2020年 36試合5G1A(以上福岡)

2021年 17試合    (以上神戸)

      12試合1G

2022年 23試合1G2A(以上大分)

2023年 38試合3G4A

J1通算  57試合出場4得点1アシスト

J2通算 106試合出場9得点7アシスト

 

 

 

13 加藤 大

(5年目、1991年5月7日、175cm、72kg、左利き)

すごいよまさるさん!

もう5年も在籍してくれるベテランボランチ

彼の運動量はとてつもなく、かつて新潟時代には走行距離の上位を占めているほどあちこちに顔をだしてチームの潤滑油としてのプレーをすることができる選手だ。

 

守備も安定している。そして自らも得点をとることができる。安定感の波がぶれることなく、計算のできる選手だ。

昨シーズンは序盤は出場機会を得ていたが、最終盤では構想から漏れることが多くなり、メンバー外が続いた。

 

今シーズンは心機一転下平監督のもとで信頼をしっかり掴んで出場機会を増やしてほしい。試合にでていないときも準備を怠らない姿勢は尊敬できるベテランの姿だ。

新潟ではキャプテンをしていたこともある。

 

サイドバックでもトップ下でも、2トップの一角でもプレー可能だ。

 

 

あと、これは完全に個人的で申し訳ないが、筆者の母親の推しでもある(母親はうちわ購入してたからな・・・)

ちなみに母親に好きなところを聞いたのだが、「決して目立つ存在じゃないけど、プレー中は気が利いてて大事な役割を果たす縁の下の力持ちだから」

 

ということであった。

 

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2010年  4試合

2011年  2試合    (以上新潟)

2012年 19試合2G1A

2013年 42試合9G5A(以上愛媛)

2014年  6試合

2015年 20試合1G9A

2016年 28試合4A

2017年 33試合1G2A

2018年 38試合1G3A

2019年 16試合1A  (以上新潟)

2019年 15試合    (以上福岡)

2020年 32試合1G

2021年 32試合2G1A

2022年 39試合1G3A

2023年 22試合2G

J1通算  93試合出場2得点15アシスト

J2通算 255試合出場18得点14アシスト

 

 

 

14 名倉 巧

(6年目、1998年6月3日、168cm、61kg、右利き)

19歳で加入した名倉選手も今年で26歳に

 

彼もまた長いシーズン長崎のために闘ってくれる。

昨シーズンいよいよこれから!!というタイミングでスタメン出場をしたアウェイ熊本戦で負傷離脱をしてしまい不完全燃焼に終わった。

 

持ち前はペナルティエリア内での打開力。攻撃時は相手とのライン間でボールを受けとる動きができる(ライン間でボールを受けとる動きによって相手は守備バランスが崩れやすくなるので非常に厄介な存在になる)

守備時は前からのプレスを行うのが得意だが、昨シーズンのカリーレのサイドからのクロス打法と、リトリート(ある程度引いた位置から守備をおこなうこと)の影響もあり、上手いこと戦術にもフィットしなかった。

 

しかしながら、前述したとおり相手にとっては非常に嫌なタイプになる存在なので、今シーズンこそは彼の良さが活かせるのではないだろうか。トップ下ではなく、インサイドハーフでの出場になるだろうが、持ち前の武器を活かして、大活躍してほしい。

 

じゃんけんキングの座を譲位した。選手人気投票では2連覇達成成るか・・・?

 

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2017年  22試合4G1A(以上琉球

2018年   3試合

2019年   0試合

2020年  27試合5G2A

2021年  25試合3G1A(以上長崎)

2022年  31試合4G2A(以上仙台)

2023年  17試合1A

J1通算    3試合

J2通算  100試合出場12得点6アシスト

J3通算   22試合出場4得点1アシスト

 

 

 

17 秋野 央樹

(6年目、1994年10月8日、176cm、68kg、左利き)

再契約を掴みキャプテンへ。頼むよ!!

今シーズンのキャプテン。

昨シーズン限りで契約満了に伴う退団で、多くのサポーターがショックになった。

 

と思いきや、監督騒動で一転。下平監督が再契約を望み、再契約オファーからの今年も継続となった。これは嬉しすぎる。嬉しい誤算であった。

 

www.v-varen.com

 

下平監督とは高校ユース、柏トップチームの恩師。センターバックボランチの位置で重宝されていた。今回戦術を知っているため、スムーズに監督の意向にあったサッカーが体現できると思う。

 

持ち味の左足のキック精度と展開の視野の広さ、ビルドアップの落ち着きをもたらす存在はボールを丁寧につなぐサッカーを志向する下平サッカーに合致する。

 

負傷期間がながかったため、ややフィジカルが落ちているが、練習で回復してくるだろう。円熟味を増したプレーでチームに落ち着きをもたらしてくれることを願う。

 

なによりもみんなが選んだキャプテン。我々サポーターも秋野選手がシャーレを掲げる姿をみたい!!!頼りにしてますキャプテン!!!!

 

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2013年  2試合

2014年  7試合2A

2014年  8試合1A  (J-22)

2015年 16試合3A

2015年  3試合    (Jー22)

2016年 23試合1G  (以上柏)

2017年 38試合4G4A

2018年 20試合1A

2019年  4試合    (以上湘南)

2019年 17試合3A

2020年 40試合7A

2021年 13試合3A

2022年  1試合

2023年 14試合

J1通算  72試合出場1得点7アシスト

J2通算 123試合出場4得点17アシスト

 

 

 

19 澤田 崇

(8年目、1991年5月26日、170cm、63kg、右利き)

説明不要 俺たちの

 

 #俺たちの澤田崇 公式も使い始める

 

ようこそ!澤田崇だいすきクラブへ!!!

 

澤田崇の良さはみんな知っていると思います。書いていきますね。

 

澤田崇という名前が良い。呼びやすい

・サボらない。めちゃくちゃ走るので、信じれます。

・駆け引きは健在。守備のスイッチも入れてくれるので1チームに1人ほしい

・笑顔が好きです。たまりません。多分なんとかなるやろってなります。

・交代ででてきたら、何かしてくれる気しかしません。悪いプレーなんてしません。

・多くは語らないその姿にしびれます。

・最初はスタメンじゃなくても最後はスタメンになってます。かっこよすぎ。

・契約更新もめちゃくちゃスムーズです。好きです。

・マイペースなところもいい!

・澤田選手のアンチなんているはずがない!

・引退までいてもらわないとこまる!

・今年はどのスーパーの店員になるのかな。

・相思相愛なんですね。ありがとうございます。

・澤田すごすぎワロタwww

・もっと得点とってほしい!!!10得点くらい!!!!

・富澤選手と仲良すぎじゃないですか???2人ともずっといてくれ。

・(その他各自のたかしへの想いを考えながら読み進めてください)

 

歴代の長崎の中でも一番試合に出てきた選手。文字通り長崎のレジェンドだ。引退までいてくれ。今年も頼むよ澤田選手!

 

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2014年 40試合9G4A(以上熊本

2015年  7試合1G1A

2016年  7試合    (以上清水)

2017年 40試合5G6A

2018年 34試合3G5A

2019年 35試合3G3A

2020年 26試合2G2A

2021年 36試合3G3A

2022年 36試合3G4A

2023年 36試合3G2A

J1通算  41試合出場4得点6アシスト

J2通算 256試合出場28得点24アシスト

 

 

 

20 中村 慶太

(5年目、1993年6月30日、178cm、73kg、右利き)

お帰り!お帰り!!お帰り!!!

昨シーズン自身の誕生日に長崎復帰がきまった。

流石に嬉しすぎてユニフォームを購入してしまった笑

 

長崎加入当初はドリブルが好きなイメージだったが、この数年のJ1での経験を経て大きく変わっていた。

 

戦術理解があがり、ボランチで周りをみながらゲームを組み立てることができること。ロングフィードなども駆使しながらゲーム展開もできること。高い決定力をもっていること。守備も諦めずにがつがつ行く姿勢。

 

今までの彼の良さを引き出しながら、さらに成長してJ1の選手になったと感じさせた。よくこのタイミングで帰ってきてもらえたなと思う。それほどまでに長崎への愛着も湧いてくれたんだろうと思うと嬉しい。

引退まで長崎宣言もかなりサポーターの心に響くものがあった。

 

今シーズンからなじみのある背番号20へ変更。攻撃の主軸として活躍することになるだろう。どんなプレーをして僕らを楽しませてくれるのか。今から楽しみでしかたがない。

 

すごい愛犬家。犬4匹もいるのはすごすぎ。

ルーキーイヤー懐かしい

 

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2016年 27試合2G1A

2017年 37試合8G1A

2018年 27試合7G1A(以上長崎)

2019年 21試合1G1A

2020年 25試合1G4A

2021年 18試合1G3A(以上清水)

2022年 12試合1A

2023年  3試合    (以上柏)

      13試合4G4A

J1通算 106試合出場10得点9アシスト

J2通算  77試合出場14得点6アシスト

 

 

 

☆22 西村 蓮音(→長崎U18)

(昇格、2005年6月15日、166cm、59kg、右利き)

初々しい2人(写真を探し切れなかったです・・・)

写真右が西村選手だ。

U18ではセンターバックを務めていたのだが、トップチームではトップ下などでの起用が想定される。もともと親がV・ファーレンのサポーターということもあり、小さい頃からユースに所属している。

 

持ち前の展開力と守備を売りに活躍することができるか。まずはしっかりフィジカルを鍛えて試合経験を積んでほしい。

 

(どうもキャンプではサイドバックをしているみたいなのだが・・・ま、まあ成功事例もあるし、視野を広げるという意味ではいいのかもしれません)

 

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☆24 山田 陸(→名古屋)

(1998年4月15日、175cm、77kg、右利き)

甲府時代は天皇杯優勝へと導いたスーパーボランチ(引用:GOAL)

昨シーズンのアンカーのファーストチョイスであった鍬先がいなくなった今、レギュラー最候補として名前を連ねるのは彼だろう(同い年)

 

大宮ユース出身だが、最初の数年は色んなクラブを転々としていた。

 

名古屋では出場機会になかなか恵まれなかったが、甲府時代には天皇杯優勝の立役者の一人として大きく貢献した。

 

ボールを前へ運ぶ技術力の高さ、前線へ絶妙なスルーパスを提供することのできるパスの正確性。さらに守備でのつぶしもしっかりできる選手だ。強化部にも「全てをハイレベルでそろえている」との太鼓判をおされるほどの実力者だ。

 

本人曰くセンスでやっている部分があるようで、戦術理解度は徐々に深めていくタイプのようだ。彼がアンカーの位置を確保できると守備も安定度が増すだろう。同い年の名倉選手との波長も合いそうなので、98年組にも期待したい。

 

彼のパスから攻撃が始まる様子を見るのが今から楽しみだ。

人見知りの性格らしい。背番号は名古屋時代仲が良かった藤井陽也選手(KVコルトレイク)と同じ番号だから選んだようだ・・・。

 

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(↑40秒付近のスルーパスは絶品)

 

2017年  0試合    (以上大宮)

2018年 20試合    (以上盛岡)

2019年 24試合2G  (以上長野)

2020年 25試合1G

2021年 37試合2G2A

2022年 40試合1G1A(以上甲府

2023年  6試合    (以上名古屋)

J1通算   6試合出場

J2通算 102試合出場4得点3アシスト

J3通算  44試合出場2得点

 

 

 

33 笠柳 翼

(3年目、2003年6月24日、175cm、63kg、右利き)

今年はさらなる飛躍を目指す

前橋育英出身のドリブラー。両ウイングおよびトップ下もできる起用さを併せ持つ。センスではなくて努力して身につけた技術や間合いで相手をいなしながらチャンスメイクをすることができる逸材。年代別代表にも入ったことがある。

 

2年目となった昨季は大きく飛躍し、ゴールアシストも記録した。

昨シーズンのアウェイ徳島でみせた一点目のアシストは非常にキック精度の高いアシストであり、技術力の高さを見せつけた。

 

しかしながら、他ライバルの台頭もあり徐々に出場機会を失うことになった。

 

今年は勝負の3年目。個性豊かで強烈な個の能力を持っている選手たちのなかで違いを見せつけて勝負することができるか期待したい。今シーズン在籍することで、長崎のホームグロウン枠へカウントされるようになる。

 

田中選手と同い年。安部選手とともに三人で活躍している姿がみたい。

 

モレリアをとくに愛用している様子。モレリアは本当に上手い人が履いているイメージが強い。

 

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2022年  2試合

2023年 19試合2G2A

J2通算  21試合出場2得点2アシスト

 

 

 

34 五月田 星矢

(4年目、2002年4月18日、172cm、68kg、右利き)

本当に勝負の年。見せてくれ!

長崎のユース出身組のなかで最年長。今年はいよいよ勝負の年である。

 

安定したプレーを継続して行える基礎技術のたかさが持ち味のボランチだ。逆にいうと、基礎的な技術はあるが、突出した個の部分がやや物足りない部分があり、他の選手との差別化を図ることができれば出場機会もふえてくるであろう。

(ホーム山形で魅せた三点目の起点になったプレーなどを積極的にしていきたいところ)

 

昨シーズンはレイラック滋賀へのレンタル移籍も経験。それ以外にセンターバックなどのポジジョンも経験してきたようなので、その経験を活かして爆発してほしい。

 

想いをしっかり言語化することができる選手。真面目にこつこつと取り組んでポジションを取ってほしい。期待でしかない。

 

ちなみにA契約になってもカウント除外対象選手(下部組織出身は上限25人には

カウントしない)かつ、ホームグロウン枠なので、長崎としてはしっかりと育てたい選手でもある。

 

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2021年  0試合

2022年  4試合

2023年  9試合

J2通算  13試合出場

 

 

 

35 安部 大晴

(3年目、2004年6月7日、175cm、68kg、左利き)

長崎の未来を背負う男になってほしい

今年20歳になるのが安部選手。

年代別代表に1カテゴリー上で選出されており、経験地を積んできた。

 

もともと特別指定として高校二年生でプロデビュー。高校三年時にプロ契約を締結したという長崎アカデミー史上最高傑作にあげられる(ここからもっと多くの有望な選手もでてくるのだろうけど)

 

優れた戦術眼を持っており、センスあふれる中盤の選手。逆に器用過ぎるが故にどこで起用するか悩む(2列目ならどこでもやれる)。

 

左足から繰り出される多彩なパスで攻撃のリズムをつくりあげることができる。

 

将来的な長崎の中盤のエースとして君臨してもらいたい存在なので、頑張ってほしい。

昨シーズンは開幕スタメンを掴むサプライズがあったが、その実力は証明された。シーズンオフにかけて腰のケガを煩っていたため、リハビリからの回復でどこまでコンディションがあがっているか気になるところ。

 

フィジカルもあげて無双してほしい。すごく期待しているぞあべちゃん!!!

 

ちなみにお父さんは重工の現役選手なのだ。

 

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2021年  4試合

2022年  1試合

2023年 17試合

J2通算  22試合出場

 

 

 

37 瀬畠 義成

(2年目、2001年1月19日、182cm、78kg、右利き)

ブレイクすることができるか???

 

よしなりと呼ばないから注意だよ。ぎじょうだよ。

 

JFAアカデミー福島出身。加藤聖、植中朝日(どちらも横浜FM)の先輩になる。

昨シーズンは大きなケガをしてしまったが故に、試合にほとんど絡むことができなかった。

 

 

堅実に、しかしながら繊細な技術を持ち合わせおり、リズミカルにテンポ良く攻撃を作り出せる存在。スタメンをとれる素質は十分に備わっているが故に、今シーズンは試合に多く絡んでそのプレーを見せてくれることを願っている。

 

ひげが濃い。いつもはめがねをかけていることが多い。

そして2代目じゃんけんキング。開幕ダッシュには成功したので、今シーズンは期待上々だ。

 

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2023年 2試合

J2通算  2試合出場

 

 

 

 

38 松澤 海斗

(2年目、2001年2月5日、176cm、73kg)

後半戦で一気に大ブレイク!

リーグが開幕してから加入が決まった。当初は何者なのだ・・・?と皆がなっている中で、アウェイ山形戦でデビューを果たす。アウェイ山形はこの記憶しか無い。試合があったかは忘れたぞ

 

その次の試合のホーム熊本戦でゴールを決め、一気に大ブレイク。ドリブラーとしてみせる姿は素晴らしいものがある。特にその雰囲気や相手の交わし方は三笘選手を彷彿させる。相手の体幹軸を絶妙にずらして抜き去っていくのは見ていてワクワクする。

 

昨シーズンはジョーカー起用が大変多かったのだが、今シーズンはオフに海外留学や筋トレに励んだことで、スタメン入りも見えている。守備の戦術理解度があがれば間違いなくスタメン候補だ。あと二年は長崎で活躍して貰って大きく羽ばたいてほしいと思う(海外志向が本人強いみたい)。

 

ユニフォームの人気ランキングもランクイン。いかにサポーターにインパクトを残したかが分かる。衝撃度はたしかに半端なかった。

 

キャラも明るく、オフシーズンのSNS運用は非常にサポーターの興味をひいた。

間違いなく、今シーズンのブレイク候補。

 

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2023年 16試合2G2A

J2通算  16試合出場2得点2アシスト

 

 

 

 

 

 

FW

 

 

 

9 フアンマ・デルガド

(4年目、1990年11月17日、188cm、90kg、右利き)

昨シーズンの得点王は今年も健在

フアン・マヌエル・デルガド・リョリア

 

昨シーズンの得点王。突然のキャリアハイをたたきだし26得点を奪ってみせた。

やっぱり長崎が水にあうんだよね???ね??そうだよね????

(ちなみにすきなゴールはアウェイ東京Vボレーシュート

 

フアンマのすごさは

・当たり負けすることのない身体の強さ

・足下でボールをキープしたり、ドリブルできる技術力の高さ。

・イージーシュートは枠内しとめる決定力の高さ。

・守備時は前線から積極的にプレスをかけることができる。

 

まさに一級品。

 

長崎への残留は難しいかと思われたが、そんなことはなかった。

多分歴代外国人の中でも一番愛されているのがフアンマ。間違いない。

 

よくプレー中に熱くなってしまい、カードをたくさんもらうのが玉に瑕。昨シーズンは11枚溜まっていたが、最後はリスク管理をしっかり行えることを証明し、その気になればやればできることを証明した(なお警告はもらうことがおおくても退場はほとんどない)。ホーム徳島でスアレスを吹っ飛ばしたときは終わったわ・・・となったけど。

 

PKも苦手なイメージがあったけど、相手GKが捕ることの出来ない位置にぶちこむことができるよになっていたので、むしろ得意になっていたのが(驚きを隠せなかった。

 

日本に長くいるけど、日本語を覚えるつもりはそこまでないらしい。今シーズンもコンスタントに得点をとれるか要注目していきたい。

 

これが長崎のエルマタドール。

 

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2017年 32試合11G

2018年 31試合6G5A (以上長崎)

2019年 40試合13G3A(以上大宮)

2020年 34試合8G3A

2021年 27試合5G

2022年 31試合4G3A (以上福岡)

2023年 36試合26G5A

J1通算  89試合出場15得点8アシスト

J2通算 142試合出場58得点11アシスト

 

 

 

11 エジガル・ジュニオ

(5年目、1991年5月6日、174cm、72kg、右利き)

神様エジ様残留ありがとう

エジガル・ジュニオ・テイシェイラ・リマ

 

長崎がJ2の生態系を崩していた時期に補強したスーパーストライカー。

普通に考えてエジガルとフアンマが共存できればフォワード問題は解決してしまう。

 

万能型。駆け引きが上手で、ヘディング、右足、左足と多彩な得点パターンを持っている。まさに無敵。裏への抜け出しも非常に上手。苦手なことなんてほとんどないのではないのだろうか・・・。

 

昨シーズンはケガに悩まされたことにより2得点しかうばうことができず。今年は移籍の可能性もあったが、逆転で残留が決まった(移籍するかも報道が少しだけでていた)

 

コンスタントに試合にでれれば、多くの得点を生み出すことが可能だ。それを保証することができる選手なのだ。今年は完全復活でフアンマとエジガルで得点を量産するぞ!!!

 

あと、とにかくめちゃくちゃ人が良い。聖人過ぎて惚れちゃうのだ。

 

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2019年 16試合11G1A

2020年 16試合3G1A  (以上横浜FM)

2020年 11試合5G1A

2021年 32試合15G4A

2022年 41試合12G2A

2023年 10試合2G1A

J1通算  32試合出場14得点2アシスト

J2通算  94試合出場34得点8アシスト

 

 

 

☆28 七牟禮 蒼杜(→長崎U18)

(昇格、2005年10月3日、180cm、73kg、右利き)

U16日本代表にも入った有望株

写真左である。ななむれと読む。非常に珍しい名字だ(出身は宮崎県)

U16の年代別代表にも選ばれた存在で、U18ではキャプテンとしてチームを牽引した。

 

鋭く抜け出す動き出しが大きな武器。ポジション争いの相手が、屈強揃いであるが、若さとフレッシュさを出して頑張ってほしい。札幌とのTRMで得点もあげており、期待度はかなり高い

 

(どうもインサイドハーフで起用されることが多いようだ)

 

ルーキーでも活躍できれば年代別代表への返り咲きも狙える存在。先輩たちの技術やメンタルを学んで成長していってほしい。

 

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32 ジョップ セリンサリウ

(2年目、2003年6月30日、195cm、85kg、右利き)

こちらも大ブレイク候補

開幕前日に加入発表がされ、翌日の開幕戦のイヤーブックには名前が載っていたジョップ。大学を中退しプロの世界に飛び込んだわけだが、試合に出ていない期間で大きく成長を遂げており、デビュー戦では好印象を残した。

 

フアンマが欠場した試合ではスタメン出場し、得点も奪ってみせた。非常に頼もしい存在だ。

 

高さとスピードは非常に魅力的である。恵まれた体格をいかしながら相手のCBを圧倒できる存在だ。

あとは足下の細かい技術とシュートの決定力があがれば海外も狙える存在だ。

 

フアンマという最高のお手本がいるので、彼を参考にしながら、エジガルの技術も盗んでいきたいところだ。今シーズンは都倉(岩手)が退団したことで、よりチャンスは増えてくるだろう。

 

宮崎キャンプ中にインスタを開設したが、最初にライブで登場したのはモヨマルコム強志だった。いやまあ似てるけども。

ちなみにジョップが年下だよ。

 

二桁ゴールをまずは射程圏内にいれれるように日々の練習で大きく成長していってほしい。長崎は有望な若者のが非常に多いと感じる。

 

 

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長崎は昨シーズンたくさんのゴールを決めてきた。今シーズンも多くのゴールを決めることができるか注目だ。

 

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以上が今年の選手たちになります。ちょっと今回所用で各期間が短すぎたため、上手いこと詳しいことまで書けてない部分もあります。随時修正していければと思います。

 

今シーズンからは試合数が減ります。

 

そしてトラスタのラストイヤーおよび新スタジアムの開業が待っています。

我々サポーターもしっかり選手たちの後押しをしていきましょう!!

 

ここまで約2万字近くの記事でした。

最後までよんでいただきありがとうございました!!

それではまた次回!!!!